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カンブリア爆発の爆発性をさらに強める新化石

Casey Luskin
May 28, 2010

頭足類といえば、イカやタコなどの海洋軟体動物を含む動物群だが、これが今「カンブリア爆発」の化石として報告されつつある。最近のBBCニュースの報告記事によれば――

「非常に単純な先カンブリア紀の生物から、頭足類のような複雑な動物が地質学的瞬時に(in the geological blink of an eye)に現れている。これは進化が、いかに素早く複雑性を生み出すことができるかを例証するものである」と進化生物学者Martin Smithは言っている。

ここで「進化」という言葉が、頭足類のような動物を「地質学的瞬時に」生み出すいまだ未知のメカニズムを意味する、既得権をもつ言葉として用いられていることに注意せよ。「ダーウィンのジレンマ」は、「いかに素早く」進化が起きることができるかという曖昧な訴えによって解決はされない。

こういったことはすべて、phylum Bryozoa(触手動物門、コケムシなど)をカンブリア紀に押し戻し、echinoderms(棘皮動物門、ヒトデ、ウニ、ナマコ)を初期カンブリア紀に戻す最近の化石発見の後に続くものである。

「進化」とは驚くべきものではないか?

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