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500人を超える科学者がダーウィン理論に疑義を表明

スタッフ
Discovery Institute
February 20, 2006

「ダーウィニズムへの科学的見地からの異議」(A Scientific Dissent From Darwinism)のリストは、新しいウェブページwww.dissentfromdarwin.org からダウンロードできます。

シアトル発――500人を超える学位を持つ科学者たちが、今、現今のダーウィン進化論に対する懐疑を公的に表明する声明文に署名している。

声明文は以下の通り――「我々は、ランダムな変異や自然選択が、生命の複雑さを説明することができるという主張に疑念をもつものである。ダーウィン理論の証拠に対する注意深い吟味がなされるべきである。」

514名の署名者リストには、権威あるアメリカやロシアの国立科学アカデミーの会員である科学者が含まれている。署名した人たちの中には154人の生物学者がいて、このリストの単独の専門分野としては最も多く、次に76人の化学者、63人の物理学者がいる。署名者は生物科学、物理学、化学、数学、医学、コンピュータ科学、その他、関連分野の博士号をもっている。その多くは、MIT,スミソニアン研究所、ケンブリッジ大学、UCLA,UCバークリー、プリンストン、ペンシルヴェニア大学、オハイオ州立大学、ジョージア大学、ワシントン大学など、主要大学や主要研究所の教授や研究員である。

ディスカヴァリー・インスティテュートが最初に「ダーウィニズムへの科学的見地からの異議」の賛同者リストを公表したのは、2001年、PBSテレビ番組の「進化」シリーズ推進のために行われたダーウィン進化論についての間違った言説に挑戦するためであった。その当時は「世界の事実上すべての科学者がこの理論を正しいと信じている」と主張されたものであった。

「ダーウィニストたちはいまだに、いかなる真面 目な科学者もこの理論を疑ってはいないと主張し続けているが、ここには500人の、この理論についての懐疑を進んで公表しようとする科学者たちがいる」と、ディスカヴァリー・インスティテュート「科学と文化センター」副主任のジョン・G・ウェスト博士は語った。「ダーウィニストたちの、法廷やメディアや大学の在職契約委員会を使って異議を抑圧し、討論を封鎖しようとする努力は、現実には、更に多くの人の異議を燃え上がらせ、更に多くの科学者たちがこのリストへ加入を希望するように仕向けているのだ。」

ウェストによれば、科学的異議保持者の数が急速に増えてきたために、ディスカヴァリー研究所としては一つのウェブサイト―www.dissentfromdarwin.org―を設けて、このリストを恒久的な拠点とすることにしたのだという。このウェブサイトは、一般 の人々と、自分の名前をリストに加えてほしいという科学者双方からの、情報の要望とリストへのアクセスを求める声に、当研究所が応じたものである。

「ダーウィン進化論は現代思想の巨大な白象(注―やっかいもの、もともと憎い臣下を困らせるための王からの贈り物)である」とは、最初の署名者の一人、ディスカヴァリー研究所「科学と文化センター」の数学者であり哲学者のデイヴィッド・ベアリンスキー(David Berlinski)博士の言である。「それは大きく、ほとんど全く役に立たず、かつ迷信的おそれの対象である。」

他の著名な署名賛同者の中には、アメリカ国立科学アカデミー会員のフィリップ・スケル(Philip Skell)、アメリカ科学振興協議会会員のライル・イェンセン(Lyle Jensen)、進化生物学者で教科書執筆者のStanley Salthe、スミソニアン研究所の進化生物学者で、国立衛生研究所、生命工学情報センターのリチャード・フォン・スターンバーグ(Richard von Sternberg)、Rivista di Biologia/ Biology Forum――出版を続けている世界最古の生物学雑誌――編集者のジュゼッペ・セルモンティ(Giuseppe Sermonti)、ロシア自然科学アカデミーの胚発生学者レフ・ベルーソフ(Lev Beloussov)らがいる。

 

■創造デザイン学会事務局より
学位をお持ちの日本の関連科学者で、上記声明書の趣旨に賛同の上、署名者リストへの署名をご希望の方がございましたら、当事務局へご一報くだされば、お取次ぎすることができます。info@dcsociety.org

 

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