【解説】少し日付は古いが、これもデイヴィド・ウィルコックによる驚くべき、かつ恐るべき報告である。彼があちこちでdivine intervention(神の介入)と呼んでいた現象――核兵器の突然の不能化とか物が消されるとか――がここに初めて、詳細にありありと報告されている。物が忽然と消えるという現象は、元インサイダー科学者の“ダニエル”によっても報告されていて、あまりこれが日常的に起こると驚かなくなり、食堂の壁が消えても、反対側へ移って食べ続けるというようなことが書かれていたが(“ダニエル”のディスクロージャー報告)、ここで言われているのはそんな規模ではない。広大な地下基地(むしろ地下都市)の中身が、人間も物品も含めてごっそり消える、しかもその数は1つや2つどころではないという話である。超越的次元を巻き込む人類史上最大のドラマが、今起こっていると言えるかもしれない。
 そんな馬鹿な話はあくまで信じないと言う人もおられるだろう。そういう人には、このウィルコックの文章――誠実さとともに、魂の震え、心臓の鼓動までが伝わってくるような文章――を読んだ上で判断していただくよりほかはない。

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「ディスクロージャー」は間近か?
――さらに多くの地下基地が破壊される
(Disclosure Imminent? PartU: Many More Bases Destroyed)

David Wilcock
Thursday, 13 October 2011

多くの地下基地がいま完全に空洞化している。物品、設備、職員のすべてが消えた――いまだ説明できない力によって。

「旧世界秩序」を覆し、人類を奴隷状態から解放しようとしている国際的連合が、自分たちの力によるものと主張している。しかし彼らはこのミッションにおいて地球外人(ET)の力を借りたと思われる。

真理かフィクションか? これはあなたが決めることである。

この記事をリンクしていただくのは結構ですが、事件の展開によって大きく更新されることがあるので、再掲載はしないように願います。要約の掲載は大いに歓迎します。

どうかPart Oneを先に読んでいただきたい。でないと、あなたがご存知でないいろいろな事柄をここで持ち出すことになるから。(リンク

あなたは何を信ずるか?

あなたは愛を信じますか、それとも恐怖を信じますか?

もし愛を信ずるなら、あなたは宇宙における「より高い力」をも信じますか?

それはあなたの心の中の抽象概念か、それとも、それは地球上で日々起こる出来事として、現実に現れるものでもあると思うか?

あなたはこの2つの現実のどちらを糧としているか――思考や信念、それらが生み出すエネルギーを得るために?

あなたは地上の生活を、どうすることもできないランダムな破局に左右されるものとして、また、選ばれた政府のマリオネットの紐を操る影の暗黒勢力による奴隷化として見ているか?

それともあなたは、人生のすべては――たとえそれが必ずしも明瞭でなくとも――「目的」をもつものと信ずるか? 

この「目的」は、UFOに乗って他の世界からやってきて飛び回る者たちより、はるかに進化した存在(entities)によって、注意深く維持されているとは考えられないだろうか?

「旧世界秩序」を崩壊させる国際的な連合

私は人類の覚醒について本当の話を提供できることを光栄に思う。覚醒は個人レベルでも集団レベルでも、すでに起こりつつある。

集団的には、世界の各政府は、彼らが操られ騙されてきたことに気付きつつある。

これまでの権力者たちによって永続化されてきた最大のウソの一つは、「すべての人の名が出ている」――政府、指導者、役人、職員、すべてが選挙された人たちだ、というものだ。

これは完全に虚偽である。

世界を牛耳ってきた本当の権力者は、決して選挙のとき顔を見せたことはない。中間管理職以上のレベルのどんな人も、公職の席争いに出てくることはない。

ほとんどとは言わないが多くの、選挙で選ばれた人々は、これら隠れた権力者たちに怯えている。彼らは、もしこの「旧世界秩序」にあえて逆らったりしたら、死よりもはるかに怖い目に遭うことを、あらかじめ恐ろしい結果を目撃することによって、強力に知らされているのだ。

ロシア、中国、ブラジル、それにインドネシアが、BRIC同盟を結んで勇敢に変革を主導してきた――これは南アフリカが加入してBRICSになったが。この種子から、今我々は、80カ国以上の指導者を糾合した巨大な国際的連合をもっており、それは日々大きくなりつつある。

同じストーリーの別々の観点

これらの国々は一つになって、正義のための新しい同盟を形成した。彼らの最も重要で意味のある目標は、虚空から金をつくりだす能力を完全に粉砕することである。すべての通貨はやがて、貴金属とか他の必需品といった、手に触ることのできる財物の担保を必要とすることになるだろう。

このシステム全体は、インターネット・アクセスによって誰にとっても透明なものになる。だからどこの誰でも会計検査をして、詐欺がないかをチェックすることができる。硬貨がすでに造られており、それらは我々が慣れ親しんでいるものよりかなり小さいが、本物の金あるいは銀から造られる。

この計画は、旧システム内部の非常に高いレベルで仕事をしてきた人々によって考案されたものだが、その後それが洩れた。(私はこの時点でこれ以上詳細を述べることはできない。)彼らは何が最も大きな問題であるかを正確に知っていた――そしてこれを是正するために我々はどうすればよいかも。

私は二年ほど前から、それと同じように思えるプランの話を、私自身のトップレベルのインサイダー情報源から聞いていた。私はそれがうまくいくように心から願っていたが、昨年以来、実はあまりその話はしなくなっていた。

ごく最近まで私は、ベンジャミン・フルフォードが話していたような(Part Oneを見よ)80カ国の連合が、この全く同じ計画を通じて、その財政回復のアジェンダを組織しており、私がかなり前から耳にしていたのと全く同じ青写真を基に、計画を進めていることを知らなかった。

私はこれら2つの話の筋がいかにつながっていたかを、Part Oneで私が書いたことの詳しい概要をインサイダーの一人に私が話すまで、知らないでいた。

「デイヴィド、君のその話は、今起こっていることの実に正確な説明だよ。そうでなかったら、これはまだかなり微妙な内容なので、こうした詳細をすべて君に話すわけにはいかなかったのだが、君がすでに知っているとわかったので言うが、君の今話したすべてが全くその通りだと保証できる。」

唯一食い違う点は、この情報提供者は「約50の」国家が加盟していると聞いていたのだが、その情報はこの時点ですでに数週間古く、どんな国家がいつ加入したかについての、フルフォードのタイムラインの方が、事実により近かったことだ。

正確なところ彼らは何をしているのか?

これは、フルフォードの話にあった国際的連合が、私が長い間しばしば、私自身のインサイダーと議論してきた財政改革と全く同じ青写真を用いていたことを発見して以来、初めて書く論文である。

すべてが見事に一致することがわかった今、私は以前よりもなお一層興奮を覚えている。フルフォードの情報源がいま、私自身の情報源から非常に意味深い保証を得たことになる。私はこれを単なる偶然とは思わない。

これは、問題のすべてが始まったバビロンの時代以来の、世界の金融システムの、最も実質的なリフォーマットになるだろう――少なくともこの惑星上で、我々のいわゆる「近代」において。

この新しいシステムでは、もしあなたが20ドルもっていたら――それは紙幣でも銀行口座でもよいが――あなたは物資や品物を保管しているいろんな種類の保管所の一つへ行って、20ドル分の財物をその保管所から引き出すことができる。

あなたは20ドル分のトウモロコシ、あるいは小麦、ジャガイモ、あるいは銀や金、あるいは米を、手にすることができる。硬貨はすでに貴金属でできているだろう。(プーチンはすでに、莫大な人数のロシア兵をひそかに用いて、何年も前から貴金属を掘らせている。)

ひと籠の必需品

これは食料品店へ行くのと何の変わりもないように思えるかもしれない。しかしその違いはきわめて基本的なものだ。世界のどんな通貨も、それが直接の固い資産による担保――お金の価値に対する担保物件として保管されているもの――をもたないかぎり、発行されることはない。

これは「金本位制」の考えに近いものである。実際、金は小さなコインとして使われるだろう。しかし現時点では、世界の金融システムを適切に運用していけるだけの十分な金はない。この問題は成長が続いている間は、強化されるだけであろう。

すべてのお金が実体と固く結びついていることが重要である。現実に存在するものに現実の価値があり、それはどこかの保管所にある。そして/または、お金自体に含まれている。だから誰でもそのお金を使う者は、現実の価値をそこから得ることができる。

私の聞いた専門家の間で使われている言葉は、世界のすべての金融システムが「ひと籠の必需品につながれる(tethered to a basket of commodities)」というものである。

この一つの単純な動きが、イルミナティや他のすべての、影の党派を壊滅させるであろう。その活動の場が最終的になくなることになる。

普通の人や、最も裕福な人であっても、彼らが銀行にもっている合法的な富は、この変革によって影響を受けることはない。

あなたが銀行にお金を預けていたら、それらの財産は、制度転換のあとも変わらずあなたの物である。ただそのお金はやがて、これまで古い腐敗したシステムの中でもっていたよりも、はるかに大きい購買力をもつだろう。

すべてこれらは、我々が究極的にお金というもののないシステムへと移行する、短い過渡期に過ぎない。これについては「パート3」で説明する。

民衆は怒っている…そして改革を求めて路上に出た

不幸なことに、大多数の人々は現行のシステムの性格をよく理解しておらず、なぜこれがそれほど意味のある改革なのかがわからない。

そこでおそらく間違いなくプロパガンダが横行して、これが効力を発揮し、これこそ人々が長い間怖れていたあの大きな「新世界秩序」の変革――戒厳令や強制収容所といったものを堂々と設けて準備していた大転換――だと思い込ませることであろう。

すでに今でも、非常に挑発的なこうしたプロパガンダの例がいくつか起こっている。彼らは何がやってくるかを知っていて、その衝撃に対抗するために可能なあらゆることをやっている。

しかし「おかしなお金」がより多く製造されるほど、ますます物価が上昇し、すべての人がより貧しくなることは誰でも知っている。

このことは今、「緊急援助」のおかげではっきりしてきた。財政的緊急援助は、体制派メディアによってつくり出される、経済的恐怖ポルノによる日常の心理レイプを鎮静させるのに、全く何の役にも立っていない。

恐怖がつくり出された。緊急援助法が、公的な投票も承認もなく強引に議会を通過した。金持ちはますます豊かになった。貧しい者はますます貧しくなった。彼らが提出した唯一の解決策は、さらなる緊急援助を発動させて、事態をますます悪化させることだった。恐怖が恐怖を生むのである。

一つの結果として、「ウォール街を占拠せよ」という運動が、いま指数関数的に増えつつある。あるインサイダーが私に語ったところによると、それは週に50%の割で増え続け、さらに加速すると予測されている。

現在は公的メディアでさえ、この運動が世界の900都市に広がったと報じている。(リンク)

正真正銘の恐怖

この民衆の蜂起は「旧世界秩序」にとっては、彼らの逆プロパガンダや情報混乱策にもかかわらず、正真正銘の恐怖のはずである。

彼らは一たびそれが始まったとき、これをどう考えたらいいかわからなかった。しかし彼らは少なくとも1980年代以来、一たび平均的な人間が、自分がいかにひどい仕打ちを受けているかを覚ったときに起こる、大規模大衆蜂起には備えていた。

これはまた、9月28日、米国会の非公開会議で論じられたキーポイントでもある――「いったい我々は今どうすればいいのか?」

今となっては止めようがない

「かつての権力」が今なし得ることは、せいぜい、「ウォール街を占拠せよ」運動を支持しているかのように見せかけることだ。なぜなら彼らは、彼らの「黒い経済」全体がどっちみち閉鎖されることになるのが、分かっているからである。

すでに手遅れだ――それを彼らは分かっている。彼らは戦いに敗れた。彼らは自分たちの敗北があり得るとは思っていなかった。しかし今彼らは、彼ら自身の迫りくる崩壊をよく知っている――この大きな国際的連合のおかげで。

今、彼らの間を本物の恐怖が走っている。彼らはやり過ぎた。彼らはあまりにも盗み過ぎた、ウソをつき過ぎた、強欲過ぎたのだ。そして今、時間がなくなった。

彼らの最後の計画は、すべてが音を立てて彼らに襲いかかってくるとき、法の裁きから逃げ身を隠すことである――たとえば、彼らが南米にもつ土地に建設している巨大で複雑な建造物のような所に。

彼らはまた脱出するさいに、かなりのダメージを与えることを企んでいる。

私は過去3年間に、このようなシナリオのさまざまな面を明らかにする、少なくとも100回の夢を見ている。そのいくつかを最後に載せるが[注:この翻訳では省略]、私はこうした計画は成功しないというあらゆる保証を与えられている。

どこまでも卑劣な

Part Oneで述べたように、トップレベルのインサイダーたちは、いま我々に対し、合衆国中の主要な橋と空港に爆薬が埋め込まれている、と語っている。

「アイゼンハウアー全米高速道路網」は、初めから、その橋を破壊するのに必要なすべての主要部分に、爆破装置を埋め込むための穴が設けられていた。

私はアイゼンハウアーが、最初それが設けられたとき、この特徴を知っていたとは思わない。しかし彼が大統領をやめる頃になって、何が起こっているかの少なくとも一部は発見していたようだ。

アイゼンハウアー大統領がその退任演説で、「軍産共同体による不法な影響力の台頭」(リンク)について警告したのは有名である。

この悪魔的計画が、彼の警告の内容の一部であった可能性は高い。

どのようにやったのか?

私は私のインサイダーたちに、「黒い工作」チームがこの爆薬を埋め込み、秘密を守るためにあとで殺されねばならなかったのか、と訊いた。私はその返答の単純にして優雅なことに一驚した――

「いやそれよりもっと簡単な方法だよ。殺す必要もないのに優秀な連中をなんで殺すのかね?」

私:「わからないねえ。この連中が酔っぱらったり、落ち込んだりしたときに、妻にすべてをぶちまけるとか、特に彼らがボスと衝突して抑制が利かなくなったりしたようなときに喋り出すのを、どうやって止めるのだ?」

「彼らがそもそも爆薬を埋め込んでいることを、全く知らなかったとしたらどうだ」

私:「おっとそうか。どうやら話がわかりかけてきたよ。先を話してくれないか」

「方法は簡単で、普通の労働者を雇って安全チェックをさせるのだ。まず、これらの橋のコンクリートにドリルで穴を開けさせる。それから、コンクリートのひびや亀裂のような〈構造的完全性〉をテストする計器類を中に入れさせる。

「それから彼らは電波で作動する〈検出器〉を入れるが、これは湿度、温度、大気圧、騒音振動などをチェックすることになっている。この装置は実際そのような働きをするのだ――だから誰も質問する者はいない。

〈検出器〉が中に収まったところで、彼らは穴をセメントでふさいだ。そのようにして次々と作業した。

ボタン一つで爆発させることのできる爆破装置を、自分たちが取りつけているとは、彼らは夢にも思わなかった。

この計画は、大衆が、いかにひどく自分たちが騙されてきたかをやっと覚って一斉蜂起したとき、アメリカ全土で同時に爆発を起こさせるためなのだ」

真理は悪計を挫く

さまざまなインサイダーたちが、私にこの計画を打ち明けた。そして私は、これを公表すれば身を危険にさらすのは確かである。しかし私は、特にこの問題に関する限り、黙っている方がはるかに危険だと考える。

私は、これは確証を得ているわけではないが、2007年8月1日のミシシッピー川の橋梁崩落事件は、これがうまくいくかを確かめるための、予備テストだったのではないかと思う。――それは確かにうまくいった。

35号線の巨大な8車線のスチール橋が、2007年8月1日夕刻のラッシュ時に崩落し、13人の死者と145人の負傷者を出した。(リンク)

            

この出来事で不思議だったのは、この橋を構成する多数の部分が同時に崩壊したことだった。こちら側から向こう側へ、橋の全長にわたってほとんど自由落下のスピードで落下したのである。

         

もしこれが自然の出来事だとしたら、一つの支え部分がまず壊れ、それから他の部分がそれにつられて次々に壊れるというのが、より理にかなっているであろう。しかし両端から?同時に?

これは尋常ではない。

懐疑論者を許そう

懐疑論者は、この橋の崩落や、9.11のときの「ビルディング7」の自由落下崩壊のような、同類の不気味な事件は、通常の出来事で、何の不思議もないと主張するであろう。しかしこうした懐疑論者は、恐怖の場所から物を言っている。

恐怖について面白いことは、それがしばしば無意識の中に潜んでいることだ。そのため、このきわめて強く根付いた信念は、意識の表面には気付かれないままになっている。

懐疑論者自身は、彼らがこれほど頑強に真理と戦う本当の理由は、それがもしかしたら真理かもしれないという重みに心理的に対抗できないことにある、ということに気付いていない。

これが、私がいつも言っている、懐疑論者や人を憎む者たちを許すべきだという理由である。あなたが何を言おうとなそうと、彼らはその準備ができるまでは、決して信念を変えることはないだろう。

通常の状況下では、彼らが手を放し、「魂の暗夜」を抱きしめ、ずっと影の中に潜んでいた醜い真実を取り入れるまでには、非常に長い時間がかかるであろう。

彼らは、大規模な大衆洗脳という60年前からの問題の被害者であり、それは今も主流メディアを通じて毎日のように彼らを攻撃し、この体制を強化し続けているのだ。

彼らの心は、この問題を考えてみることに耐えられないために、真理を真理として認めることができないのである。

何も怖れるものはない

この意志的な、恐怖から生ずる否定こそ、この巨大で国際的な隠れた金融の陰謀を、これほど長く存続させてきたものにほかならない。

悲しいことに多くの人々は、全く何も怖れるものはないことを理解していない。たった一度でも、この醜い真理の全体が暴かれるならば、ほとんど確実にある程度の大衆争乱と恐慌が起こり、一方、操りの名手たちは、巨大で抑制できぬ恐怖をつくり出そうと最善を尽くすであろう。

実は、我々のすべては、私が「根源の場」と呼ぶものによって創り出された、ホログラフィックな思考反応の「マトリックス」の中で、生きているのである。

誰ひとりとして、我々の地球を愛する神的な愛の力――ヴェールを取って「偶然の一致」や不思議な出来事を見せ、物事は見かけ通りではないことを示してくれる愛の力――によって忘れられている者はいない。

こうした出来事をナンセンスとして笑い飛ばすのでなく、純粋に本物であることを理解すればするほど、ますますそれは起こるようになる。

この集団的な巨大な白昼夢が、我々の思考や意図や欲望と呼応する――そしてこれが「現実」という便利な衣をまとって現れる。

この「幻影」は、我々自身の精神的(霊的)成長と発達のために創り出されたものだ――地上のあらゆる精神を集結しても、はるかに及ばぬ強力な力によって。

この「幻影」はまた恐ろしく古いものだ――もしあなたが、時代を超え時間を超えたものに時間座標を当てるという無謀なことをする気なら。

我々の惑星は高遠なレベルで保護されている

「一者の法則」シリーズ――私は『根源の場の研究』において、1000点以上の学術的文献によってその確かさを十分に証明した――のような資料において我々が教えられるのは、非常に高いレベルの存在が、この地上人の進化と、この銀河系だけでも何百万という他の世界の進化を、見届けているということである。

非常に精妙なバランスが達成されていて、そこでは一般大衆は、彼らの思考の焦点によって彼ら自身が引き寄せたものより大きなものを、何も経験することができない。

人間の心こそが究極の戦場である。もし「かつての権力」が恐怖と脅迫の中にあなたを閉じ込めておくことができるなら、あなたはますます多くの恐怖と脅迫を引き寄せ――そして彼らが勝つことになる。

公然と隠れる

彼らの秘儀的システムの内部で、彼らはみな「ルール」を知っている。そしてその主たる原則の一つは、「公然と隠れなければならない」ということだ。

彼らは自分たちの計画を、ほとんど隠そうとしないで人間たちに明らかにする。一つの非常に大きな、しかし極端に単純な例は「緊急財政援助」であろう。

もし誰もこれに関心がなく、こうした計画について意味のあることを何もしなかれば、非常に現実的なレベルにおいて、一般大衆は自ら奴隷化されることを選んだことになる。

大衆は、恐怖は愛よりも強いと信じてその選択をするのだ。

彼らは彼らの人生において、多くの不思議な同時性現象(synchronicities)を経験しているであろう。それは彼らを導いて、我々はみな霊的進化を推進するように計画された、魔術的な宇宙に住んでいるという真理を悟らせるためのものだ。しかし彼らはこうした経験を、別に分類して「現実世界」には関係がないと考えているのである。

否定的(悪の)一味は、なぜこれらの「ルール」が「公然と隠れる」ように彼らを強制しているのか、それは彼らが使われているからだ、ということを理解していない。彼らはある目的を達成するためにのみ、ここに存在している。一たびこの目的が充足されたら、彼らは変わるか、それとも出ていくことを強いられる。

彼らの目的は、我々がみなそれと格闘している集団的悪の鏡を提供することである。

今ではもう十分多くの人々が、旧世界秩序は急速に崩壊しつつあるという、世界的な鏡に映った自分自身の姿を見ている。

このニュースはあまりにも驚異的で興奮させるので、私に今わかっているだけを書くこの論文を書き終えるのを、待ちきれないほどである。

このような計画は成功しない

否定的一味は、自分たちが今、より高い力から来た、非常にきつい首輪につながれていることを理解していない。

旧世界秩序が考案する悪魔的計画のどの一つも、高遠な計画をもつ「経営陣」に対して伺いを立てる求職願いのようなものにすぎない――

「この惑星を核攻撃してもよろしいですか?」
「数十億人を殺して、少しばかり荷を軽くすることもできますが?」
「独裁世界政府という案はいかが?」
「我々を神々として崇めさせるのは? 大きな災害を起こさせておいて、救世主として現れるなどして」
「大規模なエイリアンの襲来を装うのは?」
「我々が捕まったときには、腹いせに、少なくともアメリカの経済を破壊し、人々を餓死させることもできますが?」

このような申し出はすべて却下されるに決まっている。

「宇宙からやってきたヒッピー野郎ども」

私が最近耳にしている最も興奮させる情報の一つは、10マイルもの幅をもつ球形のUFOが、いま地球の軌道の上部に駐留しているという情報である。

200以上の飛行物が、母船の丸い窓を開けたり閉めたりしながら出入りしているのが目撃されている。

これはすべて、特に「国際宇宙ステーション」内部の職員によって証言されている。(そこには多くの光学機器が搭載されていて、通常の可視光スペクトルには隠されていて見えない飛行物を見ることができる。)

しかし、正確に何が起こっているのかを推測するのは難しくなっている。それはインサイダー共同体の内部で、情報に対する厳しい規制が行われていて、「知る必要」原則は厳しく制限されているからである。

しかし我々に確実にわかっていることは、軍産共同体のある方面でこれらの人々との接触が行われており、そこでは彼らを、文字通り「宇宙からやってきたヒッピー野郎ども」(asshole hippies from outer space)と呼んでいることだ。

「旧世界秩序」一味は、彼らがここに駐留しているのは、この惑星の植物や動物や人間を守るためだと説明を受けている。

「お前たちがこの惑星と何の関係があるというのだ? お前らはここに住んでさえいないではないか。出ていけ、くそったれめ!」

弱さと見られる同情

軍人の精神構造はドラマや陰謀を熱愛するものだ。彼らは自分たちが、肉化した「悪」である悪者どもに対する、英雄的な戦闘をしているのだと思いたがっている。

明らかに、彼らにとって最も腹立たしいのは、彼らの地下基地がいま空洞化されつつあり、その数がますます増えていることである。しかもそれは、やさしく愛や平和を語り、彼らの心を開かせようと試み続け、しかし「ノ―」という答えだけは頑として受け付けない人々の仕業なのだ。

それはまさに文字通り、彼らの最大の、最も堅固な、最も深い地下壕の鉄壁の扉が、吹き飛ばされたことに相当する――そしてそこへやってきたのは、一群のグリーンピース(環境保護団体)的な、地球を愛し、至福に満ちた、魅力的で子供のような顔つきの人間たちであり、子供に話すかのように彼らに話しかけたのだ。

偉大な講義

「ちょっと待ってくれ。君たちがここへ来たのはただ観察するためだったのではないのか? 最高の指令(Prime Directive)とか何とか言っているのは何だ? 君たちはここで何でもできるわけではないんだぞ!」

「あなた方は、これまで私たちがここへ現れて、あなた方の核ミサイル装置を使えなくしたのを覚えていないのですか?――あなた方が最初にそれを作って以来のことです」

「確かにそれはあったよ。だけどその後、君たちはそれを我々に返したではないか!あれはただのテストだったのだろう。君たちは何も行動を起こさなかったし、我々があちこちでそれを使っても黙っていた。君たちは明らかに、いつでも好きなときに侵略できたはずなのに、決してそうしなかった。君たちは弱虫でバカなのだ」

「あなた方のお気持はわかります。私たちは、ただ遠くからあなた方を観察するために、ここに来ているように見えたかもしれません。しかし私たちの本当の目的は、あなた方が、地球を破壊するために、核兵器を現実に使えないようにすることなのです。

「私たちはあなた方に害を与えようとは思っていません。私たちはまた、あなた方がこの惑星を破壊するのを許すことはできません。申し訳ありません。なぜなら、それはあなた方を非常に落胆させるものであることがわかっているからです。

「私たちは〈時〉の大きなサイクルがそれを許容するまで、それ以上の行動を取ることはできませんでした。この計画は古い、古いもので、無数の世界を通じて続き、ここでやっと完了したものです。私たちはどんな新しい状況に直面したときも、調べることのできる厖大なデータの蓄えをもっています。

「私たちは、地球と太陽と銀河系そのものの意志のメッセンジャーに過ぎません。あなた方の時代は終わりました。そして今、地球の人々は解放されるでしょう。

「あなた方が協力するかしないかは、あなた方次第です。決定はすでに下されました。だからその通りになります。

「もしあなた方が我々に援助させてくれるなら、あなた方は害を受けなくて済みます。私たちは、誰であれ、苦しんだり苦痛を経験したりするのを見たくないのです。私たちの愛は、無償で、一人ひとりあらゆる人に与えられます。」

地下基地

我々の最上の、最も信頼できるインサイダーたちによれば、この同じ地球を愛するETたちが今、世界中の地下施設から退去しつつあるという。そのうち最初の2つは、ワシントンDCのものとコロラド州デンヴァ−のものである。

このことが起こったのは、私の新著『根源の場の研究』が発売されたのと同じ日だった。これは私には大きな驚きだった。というのは、それに続く数週間にわたって話の辻褄が合い始めたからである。

Part Oneで説明し、またフルフォードの情報源が確認したように、これらの基地は、巨大な地表地震を起こさせ、ここ一世紀で最大の東海岸地震となったほどの、爆発力によっていずれも破壊された。

これらの地震は、地下核実験の後で見られるのと同じ、極めて異常な特性をもっていたが、いかなる放射能もそこには検出されなかったことも、我々は知っている。

あらゆるものが明らかに神隠しされた(portaled out)

これらの地下基地の内部で起こったことの破壊前の録音が取られていた。

その結果、インサイダーたちは今、これらの基地がそれぞれ破壊される前の24時間のあいだ、家具の引きずられるすさまじい音や、人々の叫びや悲鳴が聞こえていたことを知っている。

これについて何とも不思議なことの一つは、床にボルトで留めつけられていたテーブルでさえ、ねじを抜かれ、持っていかれたことである。後に残ったのはただ、壊れた家具だけであった。

あらゆることを考え合わせてみると、どうやらこれらの基地の内部に、強力なポータル(異次元への門、スターゲイト)が創り出されたようである。すべての物品とすべての職員が、これら2つの施設が破壊される前に、ごっそり連れ去られた。

この破壊は私が言ったように、明らかに、20倍に増加された自然の大気圧によって引き起こされたものだ。

さらに6つの地下基地が続いて空洞化された

次に入ってきた信頼できる情報は、「かつての権力」が、この抵抗できない力をこれほど見せつけられた後でさえ、降伏を拒否したというものだった。

私の聞いたところでは、最初の2つの事件だけでも、一掃された諸設備――エイリアンの襲来を装うために用いられたかもしれない宇宙船を含めて――の量は、彼らの限界を超える、不可逆な敗北を示すものだという。

にもかかわらず彼らは敗北を認めなかった。きっと彼らは、あまりに多くのスポーツ試合を見ていて、古くから言われる、「終わるまで分からない」という言葉を信じて生きようとするのだろう。

さらに6つの基地――合衆国だけに限られていない――がその後、最初の2つに続いて空洞化された。

これがいつ起こったのか、どこで起こったのか、そしてそれらが物理的に破壊されたのかどうかは我々にはわからない――ただ、すべての物品と職員が一掃されたということだけだ。

現在もっと多くの基地が空洞化されている

9月の終わり近く、次の波がやってきた。そしてこの時は、はるかにより意味深いものだった。私は正確な数を教えられたが、口外しないように言われた。情報提供者の誠実さと信頼性を守るために、詳細は差し控えることにする。

ただ、短期間に、おそらくはすべてが同じ日のうちに、それ以前よりかなり多くの基地がすべて空洞化された、とだけ言っておこう。

ここでも報告は同じである――録音には、この場所全体で家具の引きずられる音と、人々の叫び声が明瞭に入っている。この場合、基地はまだそこにある。しかしすべての物品、宇宙船、その他すべてが消えている――壊れた家具を除いて。

こうした情報源のもつ高度な誠実さと信頼性を私はよく知っているので、私はこのニュースを初めて聞いたとき、あまりにも圧倒され、感情をこらえきれず泣き出した。

私の一部は、ここにいたスタッフが、こうした「ポータル」へと引き込まれていくときに味わったであろう不安と恐怖を思って悲しんだ。彼らのほとんどは、そもそもこんなことが起こるとは夢にも知らず、自分に起こってみて初めて知ったのであろうと考えて、私の心は沈んだ。

私はまた、我々が本当に導かれ保護されていること、何千年も続いたこの「戦い」の最も意味深い出来事が、今起こりつつあることを思って、安堵の涙があふれた。

それはおそらく段階的に一般認識となる

承知しておかねばならないのは、すべてこういった「インサイド」ワークの最終結果が、直ちに世に知られるようにはならないだろうということである。

しかし、これら「宇宙からやってきたヒッピー野郎ども」が、例の80カ国の国際的連合の努力を現実に実らせたのである。

橋の爆破を起こさせることが許されるとは考えられない。「かつての権力」はいまだに、彼らの持っているどの一つの計画も、求職願いにすぎないことを理解していない。

どんな願い出も、あまりに多くの害を生み出すものや、あまりにも不公平に彼らの有利になるようなものは、拒否されるであろう。

この「幻影」を長く保たせるために、より高い力は、非常に巧妙に彼らの「介入」を隠し、それらがあたかも厳密に自然の、地上的な方法で起こったかのように見せかけてきた。

私は金融の大崩壊の全体がその頂点に達するときに、何らかのもう一つのドラマが起こるだろうと予測する。どの時点かで一つの知らせがあり――そして世界は再び同じものではなくなる、という可能性はきわめて高い。

私の推測では、我々がこのニュースを受け入れ、次いで、十分で完全な「ディスクロージャー」へと移行するまでには、かなりの時日を要する。しかしストーリーのこの側面については、後のアップデートでさらに詳しく述べたい。

 

2012年問題参考資料INDEX