解説】D・ウィルコックが、先に翻訳紹介した「着々と進む〈ディスクロージャー〉」で、我々の前に現れたことにひどく驚きかつ喜んだ“Daniel”の、驚くべき論文とも報告とも言えるものの一つをここに紹介する。「ディスクロージャー」と言えば、これは究極のディスクロージャーはないだろうか。“ダニエル”が才能ある優秀な「インサイダー」として長いあいだ関わってきた、米政府最高機密の「地下科学」のおよその内容がわかるだけでなく、この科学者グループの間の雰囲気などが如実に伝わってきて興味深い。すでに「アウトサイダー」にはなっているが、ここまで暴露できるということは、そうしてもいいような世界情勢になってきたということであろう。もちろん「彼ら」が誰々であるかは明かされない。NWO陰謀団としか言えないであろう。
 原文はsoldierhugs.com で見ることができる。翻訳に大きな間違いはないつもりだが、私の科学的知識が乏しいのと、要求されている頭の切り替えが難しいので、勘違いがあるかもしれない。読者の方々のご指摘をお願いしたい。
 理解しにくいところがあっても、とにかく最後まで読んでみていただきたい。ウェブマスターの序文で言っていることを私も言っておこう――「どうぞ腰を抜かさないように願います!」

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“Daniel” 論文へのウェブマスターによる序
(NWO:史上最大の犯罪)

読者の皆さま、これを読んでいただくには、相当のショックを覚悟して下さるよう警告しておきます!

私たちは誰でもNWO(New World Order新世界秩序)陰謀が存在することは知っている。しかしあなた方がご存知ないのは、彼らがほとんど1世紀にもわたって、必死になり万全の注意を払って隠そうとしてきた極秘の科学である。これは我々残りの者に対して、終末戦争に決着をつけるためのものだが、彼らは、この気違いじみた、完全に間違った計画を企てる狂った一味以外の、すべての人間の完全な支配と根絶やしを狙っている。すなわちそれは、人類の大多数を、騙しと操作と進化停止状態の、絡みあったクモの巣の中に閉じ込めておくというものだ。

これは人々の注意をそらし、究極的に人類を、現在の3Dパラダイムと既成の信仰体系の中に閉じ込めておくための、姑息な戦略として行われているものだが、一方、宇宙の時計は、太陽、地球、人類を、アセンションという自然で不可避的な宇宙進化に向かって、急速に追い詰めつつある。

今ここに、極秘の「ブラック・プロジェクト」遂行のために大学から直接引き抜かれた、一人の天才的インサイダーが、私たちの前に現れて、必死に隠蔽されてきた「本物の科学」が暴かれ、1世紀近くも続いた、人類への悪意ある活動の仕組みの概略が明かされることになった。目覚めていると自覚する我々は、我々大多数の支配と究極の根絶を企む、さまざまな計略、陰謀、将来計画があることを知っている。しかしこれは人類の大多数を、「イルミナティ選民」のために役立つように、奴隷化するというだけのものではない。それは、もっと壮大な計画を遂行するための段階にすぎない! 

下に掲げるいくつかのリポートは、これらさまざまの悪意ある将来計画と、おそらく人類史上最大の人類に対する犯罪との、直接の関係を明らかにしている。あなたはこれらがすべて、究極の最終戦争に正確に照準を合わせられていること、またNWOの計画が、この太陽系、惑星、人類の、存在そのものの歴史的な夜明けの時期に、我々すべてを「アセンションの科学」からいかに遠ざけて、生き残りを阻止しようとするものであるかを、理解することになるだろう。

そこで我々は、彼らがずっと隠してきたGeoengineering(気象操作)、Chemtrail、HAARP、世界の秩序、時間、「アセンション科学」などの理解へ向かって船出することにしよう。各論文の始めの部分は、もしあなたが私のような素人であるなら、いくつかの物理概念を理解するのにやや骨が折れるかもしれない。しかし一旦そこを通り抜けると、あなたはあいた口がふさがらなくなるとともに、すべてが見事に繋がってツボにはまると感ずるだろう。そしてあなたは、「存在」というものが、専門学者に教えられてきたようなものでなく、むしろそれとは逆の「相互システム」(reciprocal system)であり、我々が銀河系の進化について知っていたことは、実は逆向きだったと悟るだろう。

我々の太陽にいま起こっていることの謎がわかってくれば、その結果として、人類に対して隠蔽され、故意に逆さまの形で示されてきた、この最大の秘密を知ることになるだろう。同時に我々は、事物がいかに動くかという「自然の」過程がやっと理解できるとともに、「ニュー・ワールド・オーダー」のエリートたちが、かつて企まれた最大の騙しに利用しようとしてきた「つくられた」幻影と、我々に対して用いられてきた完全に狂った邪悪な計画に、我々はようやく気付くことになるだろう。

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時間とタイムライン

ダニエル

時間の性質

人間に知られた概念で最も理解されていないのは、時間の概念である。時間の性質に関する先達のつけた道の大部分は、1959年に出版されたThe Structure of the Physical Universe*1を書いたエンジニアのDewey B. Larsonによるものである。ラ―ソンによると、空間と時間は、単に彼が運動(motion*2)と名付ける相互比(reciprocal ratio)のにすぎず、それ以外に意味をもたず、この関係による以外に独立して存在することはできない。彼のよく利用するアナロジーで言えば、1つの箱の外側を空間、その内側を時間、そして箱そのものを運動と考えればよい。外側があれば必ず内側がある。内側があれば外側がある。空間(外側)、時間(内側)、運動(箱)についても同じである。この3つの概念はいつも繋がっていて、独立して働くことはできない。ラ―ソンの理論はやがて「物理理論の相互システム」(Reciprocal System of physical theory)として知られるようになった。

Reciprocal System RS2*3の再評価において、時-空の概念は、東洋の陰-陽の概念に似たものであることが指摘されている。そこでは空間が陽の相であり、時間が陰の相になる。Taijitu(体術)のシンボリズムで言われるように、陰陽を切り離すことができないのは、ラ―ソンの時間に対する空間の関係が切り離せないのと同じである。

ラ―ソンは次に一歩進んで、空間のすべての特徴は、時間においても同じ性格をもたねばならないと言った。空間において我々は、時計の時間を伴った3次元の座標空間の網の目を見る。そこには、相互関係の観点から見れば、時計の空間を伴った3次元の座標時間を内在させる領域も、また存在しなければならない。彼は前者を「物質領域」(material sector)、後者を「宇宙領域」(cosmic sector)と呼んでいるが、この後者は、従来の物理学では反物質の宇宙(universe of antimatter*4)と言われているものだ。

「物質セクター」は我々の共通の準拠枠であり、そこには宇宙の観察可能で計測可能な構造がある。これに対して「宇宙セクター」は、我々の肉体的感覚には観察不能、計測不能である。ただ我々は、いかに時間が空間を変えるかの効果――力の場(電場や磁場のような)と呼ばれるもの――を見ることはできる。我々は、鉄粉のような物質的なものがそこに干渉し、その空間上の振舞いを変えない限り、磁力を見ることはできない。

したがって、我々が宇宙の「相互システム」モデルにおいて持つのは、2つの別の存在領域、つまり我々の通常経験の、3D空間的・物質的領域と、直接は感知できないが、そこに存在して空間に影響を及ぼしている、3Dの時間的・宇宙的領域である。

時間の正しい理解とともに、タイムラインの概念も、3次元の時間的風景を通る通路として理解することができる。そこでは過去、現在、未来という観念は、時間的風景の中のその通路を抽象したものにすぎない。つまりあなたの背後にあるのは過去、あなたが立っている場所は現在、あなたの前にあるものが未来である。


*1.The Structure of the Physical Universeは現在絶版の不完全な著作であり、これに代わって3巻セットのNothing But Motion, Basic Properties of Matterおよび Universe of Motionが出ている。
*2.ラ―ソンは最初space-timeという言葉を用いていたが、後にmotion に変えた。これは旧来の物理学で用いられる「空-時」の通常の座標的表象との混同を避けるためだった。
*3.The Revaluation of the Reciprocal System of theory, website: HYPERLINK "http://rs2theory.org" http://rs2theory.org
*4.Reciprocal System では、antimatter(反物質)でなく、inverse matter(逆物質)という述語が用いられている。なぜなら、その関係は増殖性の逆であって、antiの意味する付加的逆ではないからである。


 

David Wilcockの“Bill Wood”インタビュー

以下に述べるのは、この一年間(2012)に、私がデイヴィド・ウィルコックに送った一連のeメールの内容であり、時間とタイムラインに関する多くの問題を論じている。

ウィルコックが“ビル・ウッド”[インサイダーの一人]に対して行ったインタビューのビデオ“Bill Wood: Live Q & A*5”に記録されているように、ウッドは、明らかにすべての最後に現れてきたのだが、私はそこで論じられた問題のいくつかを明瞭に説明することができる。

ウッドが言っているように、彼ら[NWO]は時間というもの、特に「時計時間」と「座標時間」の区別を理解していない。3次元時間は、その空間対応物のように座標をもっている。座標時間においては「時計空間」というもの(我々の距離概念)がある。ウィルコック*6は、ビデオが始まって45分あたりで、このことについて話しながら動き回り、座標時間に入り込み、ある距離を歩き、これを逆翻訳してまた座標空間に戻って、ある異なった時計時間に現れた。これは本質的に正しく、「時計」が本当のところ何であるかに対する、ある程度の洞察を与えるものである。それは我々の意識が、座標的時間に「目盛りをつけ」て、「時間的距離」つまり持続に見えるようにするために使う「目盛り要因」である。それは空間に似たメカニズムで、そこでは、ある物体までの距離を倍にすることが、その大きさを半分にするように見える(翻訳対目盛り)。NWOの人々はこれが理解できず、1Dの時間的ベクトルを3Dの時間システムに適用しようとする。これが結果として、Temporal Vector Generator(TVG、時間ベクトル発生装置)と呼ばれる装置を必要とすることになった。

58分あたりで、ウィルコックは、TVGの目的は、タイムラインを配列すること、正確にではないがそれに影響を与えるようにすることだったと述べている。TVGとは、3D時間をちょうど空間上の対象を銃で狙うように――ただ時間的座標を狙っているという違いはあるが――ナビゲートする装置である。ひとたび、あなたが自分のいる場所と自分の行きたい場所の座標を持つならば、ある場所から次の場所へとコースを点で示すことができる――トンネル*7のように。TVGそのものは、時間的風景に用いる観測器具と言ってもいいようなものだ。

もしあなたが空間上のある場所に狙いをつけて、何かを撃つとしたら、その空間の風景は変わる。3D時間において狙いをつけた座標に何かを送る場合も同じことだ。タイムラインを変更するのは、あなたが送るものであって、ベクトルの方向定めではない。ここでもまた空間的アナロジーだが、遠くのビルを爆破するのは容易いが、「取り消し爆弾」を撃って元の状態に戻すことはかなり難しい。時間的風景の場合も同じだ。あなたがあそこにある何かを爆破したら、「過去」や「未来」は抽象したものであって現実ではないから、あなたはそれを元の戻すことはできない。あなたはその変更に捕まってしまう。

時間的風景の中の構造物は、我々が「時計の時間」と考えるものによっては影響されない。そこでは、普通の時計のようなやり方で作用するのは「時計の空間」である8。ひとたび彼ら[NWO]が座標時間の風景の中で細工を始めたら、彼らは自分たちのやったことを取り消すことはできず、こうなってほしいと彼らが思う方向へ事態の流れを変えるためには、近くの領域の操作を試み続けるよりほかない。それはウッドが言ったように、あちらへこちらへと跳ねながら、ふらつき始める。彼らはいつも過剰な償いをしており、コントロールをほとんど失っていて、文字通り未来(彼らが狙っている時間的風景の遠い部分、因果関係でなく)を「破壊して」しまったのである。


*5.“Bill Wood: Live Q & A,”
http://www.youtube.com/watch?v=9k7J0RWLFGo

*6. 私は2005年に座標時間を含め、ラ―ソン理論をデイヴィド・ウィルコックに紹介した。だから彼は「相互システム」理論について基本的な理解をもっている。
*7. まさにDaniel Jacksonが独創的な映画「スターゲイト」において、7番目のchevronを「起点」と説明したように。
*8. 物質セクターは、空/時の関係、いかに空間が時間に対して変わるかに基づいている。宇宙セクターにおいてはそれが逆となる。すなわち構造は、時/空の関係、いかに時間が空間に対して変わるかに基づいている。したがって「時計空間」という。


すでに述べたように、人は自分の今いる場所の座標を持たねばならない。そうしなければ、あなたは別の時間的場所へのコースを計画することはできない。何年も前にウィルコックと議論したように、これはZTR、ゼロ・タイム・レファレンスであった。この時間基点は、「フィラデルフィア実験」を行っていた「フェニックスV」プロジェクトのために確立された。この実験で彼らは一隻の船を1943年に送り返した。この人工的現実のためのZTRは1943年が中心であり、そこにはいわば、ほぼ50年にわたる火事が起こっている。時間においては、あなたは空間的構築物を焼くのではない、波(波動)を焼くのである。なぜなら座標時間の領域はエーテル的で、時間が固形物のように見えるのは、それが(実は空虚な)空間的・物質的領域の対応物だからである。座標空間は、時間によって満たされた場所をもっていて「空虚」であり、座標時間は、空間によって空にされた場所をもっていて「充実して」いるのだ*9。

したがって「銃」は遠くの観察者にとっては、フルートを吹いている二人の人間のようなものである。彼らが二人とも「ド」の音を出していたとしても、波動は厳密に同じではなく、遠ざかるほど位相は合わなくなる。十分遠ざかれば、彼らはその位相のズレのために互いに消し合うことすらあるだろう。「範囲」(range)という概念はそこからきている。これらの波動をつくり出すために彼らが用いるコンピューター装置は、ディジタルからアナログへの変換によるものである。どんなに解像度が高くても、それはやはりディジタルの再生であり、時間が遠ざかるにつれて、ますますエラーは深刻になる。

Looking Glassを通して見れば

さて一足飛びにLooking Glassへ跳ぶことにしよう。Orion CubeはSM*10の技術だが、「ルッキング・グラス」は、George Hunt-Williamsonの著書*11に出ているGolden Sun Disk of Muのリヴァース・エンジニアリングである。元の装置がどうなっているのか私は知らないが、それは映画Stargate SG-1の「リング・トランスポーター」に似たものだ。(私はこのビデオで言及しているportal(門)のすべては、「ルッキング・グラス」のリング・トランスポーターであって、天体間のスターゲイトではないと思う。私の知る限り、地球には、このゲイトのある場所とその機能する装置は、南極に1つあるだけである。)「サン・ディスク」もまた遠隔視能力をもっていて、これを旅行に用いようとしたある僧侶が、これで目的地を決めることができたのはそのためである。歌やマントラ、呪文や音楽を使って、この僧侶はこの装置を微調整して、この装置の中に見ることのできる非常に特定の目的地を指すようにさせた。(それは座標時間によって作動するから、音楽、マントラ、歌のような波動によってコントロールされる。)

OBIT*12の「すべてを見る目」もこれに関連した技術である。彼らは一つひとつの場所が、それに対する一種のDNA共鳴をもっていることを発見した。古代においては、それは寺院や記念碑、すなわち「サン・ディスク」によって簡単に見つけることのできる、非常に安定した共鳴をもつために建てられた、大きな石造建築物であった。ここでの周波数は無生物領域の「内周波帯」にあった。彼らがこのシステムのリヴァース・エンジニアリングをひとたび始めると、生物領域の「外周波帯」に調整できることがわかり、いかなる生物の特定のDNA共鳴も拾うことができて、誰の居場所をどこででも見つける能力を彼らに与えた。


*9. この「空虚な空間」と「実体ある時間」という概念は、宇宙の相互的構造を理解するのに非常に重要である。原子は文字通り、空間の座標真空の中に位置する「時間の実体」である。我々はその時、宇宙的セクター、すなわち反物質の宇宙を、時間の座標実体の中の「空間の穴たち」として感受する。これが19世紀のエーテル理論の発端となった。
*10.SMとは、Saurian MenまたはSpace Men、しばしば「レプティアン」と呼ばれる者たちを指す略称。彼らの現実的な種(species)は、地球上の生物の分類の中にはない。
*11.Brother Philip, Secrets of the Andes, edited by Timothy Beckley and Brent Raynes, 1976.
*12. OBITとは、Outer Band Individuated Teletracterの略。これは、そのデザイナーたちによって、倫理的考慮から記者団にリークされた。一つのOuter Limitsエピソードが、「ありそうな否定可能性」といった名で創作されたが、これはこの装置の使用に関する倫理的懸念があまりに大きかったからである。


地球外のものにせよ古代のものにせよ、リヴァース・エンジニアリングで得た装置に生ずる問題は、人間の作った装置は、無生物構造、すなわち3D空間をしか取り込めないことである。彼らはまだ、これらの装置で用いなければならない「水」は生きた水*13だということを理解していない――すべての生命が3D時間に存在しており、2つのセクターの間の自然な架け橋を作っている。第3の構成要素はオペレーターの意識である――彼らは座標時間の原理を把握していなければならないのだ。昔の僧侶たちは、この意識の機能を説明するために、魔術(錬金術)の訓練と「時間の川」の比喩を創り出した。

あなたが空間だけの観点から3D時間を眺めてみようとするときには、直線的な歩幅の尺度(直線につけられた等しい間隔)から、極点での歩幅の尺度(等しい角度が次第に大きくなる尺度を生み、無限の一連のものとして現れる)へと頭を切り替えねばならない。まず紙の上に一本の直線を引き、3角形の頂点になるような点を打ってみよう。この点をさまざまな半径によってこの直線と結んでみよう。そのとき、もしこれらの半径間の角度が等しくなるように描いたとしたら、これらの半径はこの直線と等しくない間隔で結ぶのがわかるだろう。それらは直交の半径(垂線)から離れるほど間隔は大きくなり、最後には無限大に広がって平行線となる。

彼らがこの装置をLooking Glass(姿見)と名付けたわけは――「不思議の国のアリス」が不思議の国へトランスポートする能力は別として――それが鏡の間でもあったからだ。彼らは極点的な(polar)、非実体的な領域において直線的な尺度を想定したために、彼らは映像の映像の、また映像を見ていたのである――そのそれぞれが等しく見えるが、しかし観察者によってわずかに歪められている。これが「並行宇宙」(parallel universe)の印象を与えている。この歪みは観察者の意識によって導入されたものであるが、実際は、彼らは座標領域の歪められた反復を見ていただけなのである。

引き続いて私は、タイムラインについて、またそれらをどう変えるかについて、さらには、決まっているタイムラインからどうして脱出するかについても、いくつかコメントしようと思う。

タイムラインとは

こうしたプロジェクトの多くにおいて起こる障害は、時間の特性がよく理解できていないことである。そして我々*14にとって幸運なことに、彼らは通常あまりにも傲慢であって、自分たちの科学が不十分だとは認めないのだ! これらのプロジェクトを担当している人々は、常に「専門家」の意見を聞いている。そして私は「専門家」をこう定義する――「ますますつまらぬ事柄について、ますます多くを知るようになり、ついには空無についてすべてを知った人。」

その一つの結果として、時間についての線的でベクトルをもつ(「時間の矢」といった)不正確な概念が、科学的思考を支配し、すべての学校で教えられ、したがってほとんどの人がその枠から抜け出して考えることはない。この「タイムライン」というものを理解するためには、人は3D時間を時間の風景として考えねばならず、その風景の中では、「未来」はあなたのにあるもの、「過去」はあなたの後ろにあるものである。「現在」はこの時間風景の中であなたが立っている場所である。そしてはっきりさせておきたいことは、「現在」は変わらないということである。もしあなたが「今」と呼ばれる瞬間の中に、あなたの存在を凍結しておくつもりならば、あなたは永遠であるだろう。しかしそれはまた少々退屈でもあろう――何ものも決して変わらないのだから! だから過去、現在、未来の概念を考えるときには、それを3次元の時間風景の中の方向付けとして考えること――そしてあなたの位置は、あなたが「静止」していると思うときでも、ごくわずかだが絶えずシフトしている、と考えるべきである。

このシナリオに含まれる意味合いを考えてみよう――空間と同じように、2人の人間が座標時間の同じ点に存在することはできない、常にいくらか隔てられている。ここから推測されるのは、一人ひとりの人間の過去と未来の眺めは、わずかに異なっているということで、地形(山や川や谷など)の大体の特徴については合意できるとしても、眼の前にクロース・アップされたものは、根本的に異なって見えるかもしれない。もし2人の人間が互いに向き合ったら、そのとき彼らは未来(彼らの前にあるもの)において出会うように運命づけられている――ほんの時間的数歩の先で*15。


*13.Viktor Schaubergerの研究と、Olaf Alexanderssonの本Living Waterを見よ。
*14.「我々」というのは地下の科学者、つまり政府にも一般大衆にも知られることなく、古代や地球外の科学と精神性を読み解き、理解する仕事をしている人々のこと。
*15.これはまたEPR(アインシュタイン・ポドルスキー・ローゼン)パラドックスの説明でもある。時間的接近であって空間的接近ではない。したがって空間的距離とは関係なく、2つのフォトンが互いの方向付けに影響を与える――時間の中でバレーを踊っている2人のように。


ところで、このことの心霊能力的(psionic、霊的、形而上学的、ESP能力など)な側面を考えてみよう。空間においては、我々は半マイル先の自動車が、我々に向かって真っすぐに走ってくるのを見ることができるが、これを「正常」と考える。時間においては、もし人が時間風景の中で、車がこちらへ向かってくるのが見えたら、我々はこれを「予見」(precognition)と呼ぶ。予見とは、座標時間の風景の中の遠く(専門的には「持続」)を見る能力――ラ―ソンの時計空間の概念――のことである。かりにあなたと私が、その時間風景の中で10秒離れて立っていたとして、車がこちらへくるのが2人とも見えたので2人とも「衝突を予言した」としても、その自動車はあなたには当たり、私には当たらないかもしれない。我々は近付く車について話し合うことができた。そして空間的領域の人々は、我々がテレパシー能力者だと考えただろう――なぜなら時間においてはすぐ近くに立っているが、我々の空間的肉体は何マイルも離れているかもしれないからである。

「タイムライン」とは、この同じシステムの拡大した眺めにすぎない。風景上にいる人々でなく、町や村(共同体)を考えてみよう。それらは時間的に近接しているので、同じような過去と未来をもっているが、必ずしも全く同じではない。

一つのタイムラインが創り出されたとき、起こっていることは、誰かが時間的ブルドーザーを雇って地形を変えたことである。TVG(時間ベクトル発生装置)の場合は、あなたはその地形の特定の特徴を狙い、適当な共振を用いれば、丘を平らにし、川の流れを変え、あるいは山を造ることもできる。あなたはその時間風景の中に住んでいる誰の人生コースをも変えていない。しかし今、彼らは変形された風景の特徴のまわりで働かなければならない。

今あなたは、道路上を車を運転して仕事に向かっているのだが、きょうは誰かが道路上に木を落としていったと仮定しよう。ここでおそらく人は、地形を変えることに取りかかるよりも、向きを変えて別のルート――代替ルート、すなわち時間風景では代替タイムライン――を取るだろう。木があなたの前にあったために、あなたは別のルートを取ることによって、あなたは自分の未来を意識的に変えたのであり、そのルートを取ることで、あなたは、元のルーとでは遭遇しなかったであろう多くの新しい事物や状況に遭遇するだろう。

ところでここで意外な結果が生ずる。あなたが車から降り、木を動かし、最初に行きたかった道を行き続けることはできないと定める時間の法則はないのだ! それは不便さ*16を創り出しているが、乗りこえられないことはない。ひとたびあなたが、やってくるものを知ったとき、あなたはそれでも、それがやってくる通り道にじっとしていなければならない、という法はない。あなたが街路に立っていて、見上げると、10階の窓からあなたの頭上に、ピアノが落ちてこようとしているのが見えたとしたら、あなたはただ「これで終わりだ!」と叫んで押しつぶされるだろうか? それともとっさに身をかわすだろうか? 

もしあなたが今になっても無知なら、あなたはただ群衆に従って、タイムラインを作った者たちが置いたやっかいな障害物を避けて、彼らがあなたを行かせたいと思った方向へ行くだろう。認めようではないか――人々は怠け者で、通常もっとも楽な道を取るものだ。そしてそれこそが、彼らがコントロールし続ける方法だ――タイムラインだけでなく、政治、法制、経済、食物、燃料、思いつくあらゆるものについて、彼らは楽な「道」を用意するのだ。多分あなた方は選択があることを夢にも知らなかった。目覚めた人々は選択があることを知っている。

その選択を実行するか否かは、また別の問題である。


*16.これらのタイムラインの多くは「不便」(inconveniences)であると、Carla RueckertのチャネリングによるQ’uoが、2012問題に関して言っている。

現実という幻影

デイヴィド・ウィルコックとのやりとりで、“ビル・ウッド”はこう述べている――

私が2人のインサイダーから聞き出したことだが、我々が経験する現実とは、程度の差はあれ、我々の感じたこと・考えたことによって強いられたコンセンサスである。彼らは、それは非常に高度な極秘であり、鏡と拡大鏡がともにそれを破ることができると説明した。我々は例えば、幽霊を、たとえ我々の感覚がその存在を否定しても、眼の前にある鏡を見れば見ることができる。その後、別のインサイダーが、2枚の鏡を合わせ鏡にすればもっと面白いことが起こる――そしてこれは「きわめて、きわめて敏感な情報」なのだと言った。

覚えておいていただきたいが、ほとんどの「インサイダー」は知らない――彼らが情報をもらう専門家もやはり知らないのだ。Delennが新聞記者について言ったことがここで当てはまる――「あなた方が確かに知っていることは、あなた方は理解していない。知らないことについては、あなた方は発明する*17」

私はアウトサイダーになるまで知らなかった。そして我々元インサイダーの何人かが、ノートを比較しながら、「いったいこれは何だ?」とやり始めた。何が起こっているのかについて、有効なモデルを持つところまで行くのに、何十年という研究を要した。

パラレル宇宙とかタイムラインという概念から起こる多くの混乱がある。我々の発見したところからすると、それは一種の合意現実(consensus reality)によって生み出される「潜在可能的宇宙(複)」と表現する方がよいであろう。しかしそれは一般大衆の合意ではないことを理解しなければならない。それはバイオエネルギーの働き方とか、1700年代後半にFranz Mesmer*18の唱えたいくつかの概念の知識を要求する。人々がその「現実」を信ずると、そのパターンは強化される。「社会的通念」が現代では非常に重要なものと考えられているのは、そのためである――それは合意強化(consensus reinforcement)なのだ。もし人々が自分で考えるようにすれば、それらの潜在可能的現実は崩壊するだろう。

鏡(mirrors)に関して言えば、これらの技術は、かつては「妖精の石」と呼ばれた。そして鏡のようなものにしては、それは高度にその素材に依存している。反射する表面は、昔の裏側に銀を貼った鏡のように、重金属でなければならない。最近一般的になっているアルミニウム鏡(はるかに安価)は、実は役に立たない。銀のより重いアイソトープには多量の捉えられたニュートリノが含まれていて、それが荷電状態になると、座標時間の構造の一部を座標空間へと反射することができる*19。2枚の銀の鏡を、一方は完全反射、もう一方は部分反射にして、合わせ鏡にすると、そこには基本的に「幽霊レーザー」が生じ、昔のレーザー装置のように、そのパターンは2枚の鏡の間で、「光増幅」される。もし人々が「来世」について明確な理解をもつならば、権力者たちは恐怖を通じて支配する能力を失うだろう。それは困ったことだ――ではないか?

Project Camelotのビデオ:Dan Burisch

私は、「プロジェクト・キャメロット」の、“ダン・ブーリッシュ”がOrion CubeやLooking Glassやタイムラインについて語っているビデオ*20について、いくつかコメントしたいことがある。

「オリオン立方体」(Orion Cube)は、時間の実験を指令するのに用いられたMontauk Chairの核心であった。この立方体は実は、SM(宇宙人、レプティリアン)の宇宙船、おそらくはより小型の斥候船の一つから得た、ナビゲーション・コンピューターである。宇宙船が時間の拡張なしに光より速く進むためには、座標空間と座標時間を同時に、うまく通り抜けていく必要があると考えねばならない。本質的に言って、この「立方体」は、パイロットが航路を決めるための、両方の領域に開かれた窓を与えるものである。

FTL(光速を超える)旅行で起こることは、あなたが光速を超える(EMバリアー)ときに、跳ぶ方向に向かって空間次元が座標時間領域へとシフトすることで、これは速度が空間と時間の間の相互関係だからである。バリアーを超えたとき、空間次元の代わりに時間次元が始まる。しかし、そのとき時間は1Dベクトルでなく3Dだから、あなたは座標時間領域で宇宙船をまっすぐに飛ばし続けなければならない。これは、あなたが正しく航空するためには、その領域が見えていなければならないことを意味する。これをやってくれるのが「オリオン・キューブ」である。FTL速度に移行した瞬間に、宇宙船の実体は2空間次元と1時間次元に変えられている。ということは、空間では、それは一つのarea(区域,場所)として現れるのであって、volume(実体)としてではない。普通それはFTL速度に応じて、扁平な皿か円盤の形になる。それは光速を超えて速くなるほど、より平たくなる(相互関係:より多くの時間、より少ない空間)。時間においては、それはシリンダーかジェットに似て、座標空間と座標時間の両方の正確な場所に到着するために、正確な航跡を必要とする、時間的風景の中を突き進む流星のようである。


*17. Babylon 5 episode,“The Deconstruction of Falling Stars”
*18. メズメリズム(動物磁気催眠術)とエーテル学のすべての仮面がはがされたのは、それが一般大衆を操作する方法として、現実にあまりにもうまくいったからだ。エリート集団はこれを自分たちで専有しようとした。すぐれた概要がJames Stanley GrimesのEtheorology, and the Phreno-Philosophy of Mesrimerism and Magic Eloquence(1850)に見られる。
*19. ラ―ソンの原子モデル、およびPeretの行った4極のニュートリノ荷電に関するRS2研究の理解が、これが現実にどう働くかを理解するのに必要であろう。
*20. http://projectcamelot.org/dan_burisch.html

「Phoenix V プロジェクト」においては、彼らはまだ、宇宙船の行き先案内システムのすべての部品――「立方体」、インターフェイス、パイロット席など――Preston NicholsやAl Bielekらの説明しているMontauk Chairの構成部品を持っていた。このプロジェクトは結局、我々がIBM電算機本体にかかりきりになって終わった。これは本質的に(我々はそうとは聞かされなかったが)この宇宙船の反応のシミュレーションであった。彼らは宇宙船がFTL(超光速)で進むことを知っており、この装置がどのようにしてか時間に影響を与えることも知っていたから、このプロジェクトはその原理の上に企画されたものだった。彼らはこのナビゲーション・システムを騙して、この飛行体が光速を超えて加速していると考えさせることができた。そのようにすれば、それは空間の内部にいながら、時間的ナビゲーションの窓――vortex(渦)――を開くだろう。もちろんそれは、現実vsシミュレーションで時々起こる、他のいくつかの問題を引き起こした――壁が消える奇妙な現象とか、近隣の動物たちの不思議な行動とか。

どうやら彼らは、他の宇宙船から他の「立方体」を取ったか、このプロジェクトが1983年に放棄される前に、Montaukから同じものを抜き取ったようだった。彼らはこの頃には、部屋にぎっしり詰まっていたIBM電算機本体を、以前よりはるかに高い計算能力をもつ一台のパソコンに置き換えたに違いない。これはこの装置を持ち運び可能にした。“ダン・ブーリッシュ”が語っているところからすると、事態はあまり変わらなかったようだ。彼らはおそらく、私がIBMのために書いた、私の元々の「チェア」ドライバー・コードを、いまだに使っていた! 私は、彼らが「インターフェイス」についてはどうしたのか知らない。なぜなら、この「チェア」は、それを用いる心霊能力をもった人を要求しているからである。おそらく彼らは、リヴァース・エンジニアリングで何らかのセンサーを造り、近隣の一般的な心霊・情緒的活動を拾って、座標時間へのその投射を制御する試みをしたであろう。(ある種類の「パイロット」*21がいなければ、それはランダムで役に立たないだろう。)

Looking Glassは同じ科学技術ではない。それはやはりSun Disc of Muのすべての特性をもっていて、私はこの構造物からのリヴァース・エンジニアリングだと今も思っている。私は彼らが「ルッキング・グラス」技術を解散したのは人類のためではなくて、それが機能しなくなったためだと考えている。元となった「サン・ディスク」は、ペルーの古代民族の記録によれば、自然に生ずる重力ゼロの結節点(またはvortex「渦」、「死点」と呼ばれ、従来の科学では「ワームホール」とか「アインシュタイン-ローゼン橋」*22と呼ばれる)を利用していた。ここは振動のコントロール(歌、呪文、マントラ、楽器)を使用することによって、座標時間領域への簡単なアクセスを可能にする。しかし我々の旧来の科学技術が電磁気をますますベースにするようになり、力分布の強力な電磁場を利用するようになって、それは文字通り、これらの結節点(nodes)をこの惑星の表面から追いやった。とはいえ、それらは大気圏やその近くでは今も起こり続けている。それを接続する結節点が近辺にないために、「ルッキング・グラス」は機能しなくなったのである。もちろん、何かがこの惑星規模の力分布に干渉することになれば、これらの装置は再び機能し始めるだろう。

タイムラインに関して言えば、我々は相変わらず、T1V83と呼ばれるMontaukの生ずるタイムラインに頼っている。これは最近、崩壊したばかりである(時間風景の迂回路が元の道路に再接続しつつある)――何年も前にConfederation*23(惑星連合)によって課せられた“Time Lateral”とともに。これらのルートがともに終わるとき――それは今年の終わりまでにそうなるはずだが――我々は再び自然のタイムラインに戻るだろう。これは我々が、3次元時間を通って進化が我々を導く予定の方向へ進むということである。タイムライン0(T0),タイムライン1(T1),タイムライン2(T2)はいずれも、それぞれ異なったグループが、時間の風景にバリケードと迂回の標識を立て、人々をこうした通路に方向転換させようとする人工の迂回路である。


*21.Duncan CameronがMontaukの「パイロット」として最もすぐれていた。
*22.これは従来の科学が大きく誤解している概念の一つだが、宇宙セクター(座標時間)の原理によって容易く説明される。
*23.The Confederation of Planets――Law of One(一者の法則)資料で言及されており、Divine CouncilともAndromedan Councilとも呼ばれている。

タイムライン1迂回路」という道路標識は、地球の温度を数度上昇させるように計画された環境的災害を指している。これはNew World Orderにとって都合のよいルートである。このタイムラインがもたらすようになっているのは、まず、炭化水素を大気の中に取り込むことによって地球の温度を上げることで、それは牛のげっぷやおならによってでなく、はるかにより大規模な、とんでもない方法によるものだ――たとえばメキシコ湾の海底の、地殻の非常に薄くなっている所に穴をあけて、地球内部のアセノスフィアに閉じ込められている、ほとんど無尽蔵の炭化水素(オイル、ガス)を大気圏に放出させ、厖大な温室効果を起こさせるような。(そんなことが起こり得るはずはないのだが。そうではないか?) 石油化学物質が湾の温度を大幅に上げ、北半球の自然な気候システムを変え、地球の温度を摂氏2-3度上げるだろう。するとそれは、いっとき、北半球により豊かな作物成長の時期を与えるだろうが、それは南半球の犠牲においてであり、その生態系は壊滅的となる。もちろん、南の土地の価格は大幅に下がって、大石油会社に買い占められるだろう。(チリやアルゼンチンの土地をブッシュ会社はどれくらい買っているのだろうか?)そこでもう一度北半球に「事故」が起こって、地球温度は更に2度上がり、北半球は住む人もまれな荒地となる。一方、南半球はまた栄える[注:気象操作によって、ということであろう]。もちろん、時の権力者たちすべては、彼らの新しい南半球パラダイスで快適に過ごすだろう。これは第3世界の「好ましくない者たち」をまず除き、次に世界人口を大幅に削減する簡単な解決法だ――人口の大半は北半球にいるので。

タイムライン2は、太陽の変化のために、時間的風景に起こる大きな嵐に突入する*24。T0もT1もこの嵐の端にふれるだけだが、T2はまともにその中心を通り抜ける。これは地球が、銀河あるいは太陽に起こるある種の「マイクロ・ワームホール」と解釈されてきた「コア・フレア*25」を経験するときだ。これは実は、ワームホールではなく、太陽磁気のイオン化のレベルに関係していて、我々の太陽系が銀河の中性の磁束を通過するとき、強力な衝撃を受ける。

T1、T2のシナリオは両方とも、Burischの説明するように(p.24, 45, 52)、タイム・トラベルをする人間が存在していることに気付くなら、よく注意してほしい。両方のグループとも、依然として3次濃度の存在でありながら、もはや地球にはいないのだ。このことは、T1とT2が究極的に何を目論むものであるかを物語っているはずだ――それは、人類を4次濃度へと進ませる(タイムライン・ゼロのルート)のでなく、もう一度3次濃度サイクルに押し戻すということである。

座標時間の領域

再びモントークへ戻るとして――初期のプロジェクトの一つは、遠くの人々の感情や反応をコントロールできる一人の心霊能力者の能力を増幅することであった。これは偶然の発見によるもので、地方の人々への効果が、セイジ(賢者)・レーダーが合わされていたのとは反対の方向で起こったときにわかった。ラジオ・エネルギーの大半は前方へ(航海中の船の被験者の方へ)反射されていた。反射されないもの、そしてしばしば町にとどまったものには、ある奇妙な特性があった。動物も人間も、椅子に坐っていた人物の感情を拾い、その感情に対して、その原因となっている誰かがいるかのように振舞ったのであった。唯一の問題は、それは非線的反応であることだった。

その椅子のある部屋で起こったことのすべてが記録された。この心霊能力者は警備員たちに注目されないで、げっぷ一つすることができなかった。そして彼らは常に自分の心に起こったことを告げ、強い感情はすべて説明しなければならなかった。それは、それらの変数要因が実験に影響を与えたからであり、それを補正する方法は我々には何もなかった。その情報を、近辺の人々や動物の振舞いとつき合わせてみることによって、彼らが発見したのは、感情の内容が時間的にずれることだった――心霊能力者が過去のことを考えるか(おっと、あの本を図書館へ返すのを忘れていた!)、未来のことを考えるか(今夜の夕食は何が出るのかな?)によって、彼らの思いは過去か未来へ移行するのだった。しかしそのスケールはもっと大きかった。夕食のように数時間先への思いは、一週間かもっと先まで翻訳されることがあり、その効果は歴然としていた*26。


*24.Geoengineeringについての私の論文を参照。
*25.Bruce Peret, “At the Earth’s Core: The Geophysics of Planetary Evolution,” Reciprocity XXVII, No. 1 (Spring, 1998)
*26. ラ―ソンは、彼の理論のこのずれを、inter-regional ratioとして説明し、それは空間に目盛りを入れて座標時間を時計時間に正常化するものだとする。


前へ戻るとして――彼らは座標時間という概念はもっていなかった。しかしある「秘密の科学」のことは確かに知っていた。それは彼らが明らかに、第2次世界大戦後ドイツ人たちから得たもので、19世紀のエーテル理論に幾分かは基づくものだった。(私はマックスウェルやアインシュタインの統一場がよく言及されていたことを覚えている――これをアインシュタインは1920年代まで発表しようとしなかったのだが、何らかの理由で引っ張り出されていた。)しかし彼らは光速が、今日言われているように限度ではなく、それはこのエーテル的領域――それはどうしてか時間を変えてしまう――への入り口となる境界線であることを確かに知っていた。

Dewey Larsonが、彼の「コズミック・セクター」つまり3次元時間領域の性質について十分な発表をしたことによって、多くの断片が一貫性あるものになったのは、このプロジェクトが閉鎖された後だった。この「宇宙セクター」の知識に関わるいろいろな変則的な出来事をいま振り返ってみると、すべてがより納得のいくものになる。

彼らがこの椅子を研究基地へ戻して実験を行っているとき、不思議なことがいつも起こった。それがあまりにも頻繁なので、人々はそれらをやがて無視するようになった。食堂に坐って昼食を取っていると、壁全体が微光を発して数分間消えてなくなり、またしっかり元へ戻る、というようなことがあった。そのようなことが起こると、人々は自分のトレイを持ち上げて食堂の反対側に移動し、食べ続けるのだった。幽霊(見えるのだがそこにはいない人たち)とかポルターガイストのような活動は、ごく普通だった。いろんな物が警告なしに宙に舞い上がり、部屋をすっと横切る――こうしたことは研究に役立った。彼らは、どこかの心霊研究所から超常現象の専門家チームを招いて、起こっていることを研究したり質問したりさえした。時々我々は、彼らによる説明会に出席させられたが、おそらくそれは、職員がパニックを起こしたり、世間に言いふらしたりしないようにするためだった。

しかしそれはすべてが無害だったわけではない。おそらくその多くは、「フィラデルフィア・プロジェクト」資料に記録されているものと思う。時折、壁が消えるのでなく、人間が一人二人消えることがあった。そのときの彼らは「速く動く」「緑の中に捕まる」あるいは「突然消える」と言われた。ここで、こうした言い方の幾つかを明確にしておくべきだろう――

* 時間が空間に侵入し始めるとき、あなたが最初に感ずるのは「速く動く」ということである。それは、あなたの回りではすべてが通常のペースで動いているように見えるのに、時間があなたを走り抜けているという感覚である。あなたがそれを感じたときには、走るがよい。あなたは「緑の中に捕まり」そうになっている。これはあなたに「脱出せよ」という自然の警告だと私は考えている。
* 次に起こることは空気が緑色になることである。エンドウ豆スープの緑色だ。もしトルネードが頭上を過ぎるときに避難小屋に入ったことがあるなら、あなたは私の言うことがよくわかるだろう。空気は緑色に変わり、次にこれがドロリとし始め、最後にはフルーツゼリーの中を動こうとしているような感じになる。それが始まりかけたときには脱出できるが、遅れるとあなたは「緑の中に捕まった」状態になる。時間が空間の中で固形物――空間の真空の逆――のように感じられる。あるいは濃いスープの感じを伴った「エーテル」のような、プールの中を走ろうとしているような感じになる。
* 緑はやがて消えていき、この「場」の中の物体は、砂漠の熱波が遠くの物に対して与えるような微光を放ち始める。空気が光るのでなく物体が光るのだ。波がその間を通り抜けているかのようである。それは数秒しか続かず、「突然消える」。それはどういうわけか見えなくなる――壁が透明な液体に変わるように、それは依然として物としてそこにあるのだが。これが、研究者たちが最初に究めようとしていたもの――光学的不可視現象DE-173 (USS Eldridge, Rainbow Project)――である。
* もし人が消えたら、あなたは素早く行動して、その場所をマークし、そこに手を置くべきである。彼らを見るのは簡単ではないからだ。通常、この研究基地に初めて来た人は、そうするように命令されたものだ。それは、こうした「場」の力にさらされると累積効果があることが分かっているからで、もしあなたが限度を超えて誰かを救う試みをすると、彼らに手を触れたとたんに、あなたが消えるからである。そしてあなたは皮膚の接触に留めておくことだ――もし彼らの皮膚が見つかれば。(誰かが冬に、すっかり衣服に覆われた状態で消えたとき、露出している皮膚の部分は鼻だけだったので、見つけるのは困難だった。)彼らはちゃんとそこにいたのだが、形を変えられていた。だからあなたは手探りして、何かが起こるかどうか待つべきだろう。そして皮膚同士の接触が確かにあったときには、彼らは元の状態に変わり始める。そうしたら通常あなたは誰かに助けを求めることになり、その人物は正常の姿に戻ってくるだろう。奇妙なことに、無生物が消えたときには、その場がオフの状態になった後で、自然に現れたものだ(Eldridgeにおけるように)。生きた動物だけが助けを要した。
* もし誰かが消えて、誰も助ける者がいない場合には、その人は「捕まる」(get stuck)可能性が強い。捕まるというのは、その人が完全に意識がありながら、全身が麻痺するということだ。あなたは瞼さえ動かすことができない。あたかも身体のための時計時間が止まったようであり、血液の中の血球でさえ流れなくなったかのようである。一度「捕まった」経験のある人々が、すぐさまパニック状態になるのは無理もないことだ。そのような経験をした人たちは、これを「肉体化した地獄」と言っている。それはある種の重い心理的トラウマを起こす。手を置くことでその人は「解放され」(unstuck)元に戻るが、必ずしも「正常」に戻るとは限らない。それは恐ろしい経験なのだ。
* その「場」の強さと捕まっていた時間によっては、あなたは「凍結する」(freeze)こともある。微光を放つ形が消えると、そこに何かあるいは誰かがいたという物的証拠はなくなる。その場所が注意深く印されていないと、フリーズから戻ることはできない。誰かがフリーズ状態に入ったとき、その場所はロープで囲われ誰も入ることはできない。ただある種の専門家が、フリーズを解くのに用いる磁気を帯びていない器具をもって、そこに入る。この状態には、局所化された磁気に対する強い感受性が存在する。ポケットに方位磁石などを入れた人が近づきすぎると、フリーズ状態の人は自然発火するだろう――そして数時間、ときには数日もそこで燃え続ける。うまく引き戻された人たちは、感受力がひどく捻じ曲げられ、時間の経過を鋭く意識するようになり、数分が数日のように感じられると言っている。そうなると自分の環境が把握できなくなり、それは幽霊のようで、捻じ曲げられ、生と死の狭間にいて、両方の世界が自分の周囲で混じり合っているようだと言う。しかもあなたは動くことも、それについて話すことも行動することもできないのだと言う。
* 人はまた「ディープ・フリーズ」状態に押し込まれることもある。この場合、時間の感覚は全くなくなっている。過ぎ去ったのが1分なのか1世紀なのか全くわからない。ディープ・フリーズから戻ってきた少数の人たちは、別の世界がそこにあり、それは言語を絶する世界だと言う。そして彼らは通常、狂気に圧倒されているが、それは起こったことを彼らが理解できないことから生ずるようだ。(我々は現在、彼らが移行したのは、肉体的な作業も技術も不要となり、すべてが人間の意識によって裏返されて見える、「宇宙セクター」であったと推測する。)

以上は、座標時間というものをいじくりまわすときの楽しみの一部である。Cosmic sector(座標時間に対するラ―ソンの命名)を扱おうとして、我々は多くの問題にぶつかったが、それは、それとのすべての相互作用が――いかにそれが正確に計算されていても――ランダムな結果をもたらすからである。実のところ、座標時間は、19世紀のエーテル研究者たちが人々を導いて信じさせたような、空っぽの無などではない。それは太陽や惑星や生命をもった、それ自体において完全な宇宙である。

伝統的な古代のシャーマンたちは、この座標時間領域におけるエーテル的な生命のことを十分に知っていた。彼らは現実に、そのような者たちを見る技術と、彼らと人間との交流を発達させた。より低い生命体の多くは寄生的な性質をもち、人のqi *27(気)――おいしい食べ物!――に引き寄せられる。我々は食物を食べてエネルギーをつくるが、彼らはエネルギーを食べて身体をつくる。彼らは強い感情、特に恐怖のような否定的な感情に引き付けられるが、それはMontauk(ニューヨーク州のリゾート地)に豊富に存在した。我々の多くの計算を台無しにしたのは、こうした時間世界の生き物たちであった。しかし我々はその当時、ほとんどそれに気付いていなかった。(もしそれがわかっていたら、おそらくエクソシストの一人や二人は呼んでいただろう!)我々は、ランダムな性質をもつらしい何か(これらエーテル的生命体の動き)が起こっていることを知っていた。しかし我々は信号を送り込んでいる領域のことをよく理解していなかったし、よもや身体をもたない生命体がそこに生きているとは考えなかった。

私の読んだモントーク文献の中に、Duncan Cameronが、「イド」(Id)からある動物を呼び出した、つまり無意識世界からある怪物を呼び出したと書かれていた。これは何だろう。我々の無意識世界は、座標時間の意識世界である――それらは相互関係の世界なのだから。キャメロンが現実に呼び出したものは、おそらくこれらのエーテル的生命体の一つである。それは我々の知っている類人猿のようなもので、これを強力に引き出したために、それは肉体性と直接作用し合うようになり、研究基地を破壊したのであろう。ひとたびすべての交流装置が破壊されると(それはNicholsの仕業だと思うが、私はその夜そこにいなかった)、その生き物は彼自身の領域の位相の中へと戻っていき、我々の位相からは消えた。しかしこの種の著しいエネルギーはその足跡を残すもので、人々は今でも、ロブスター釣りのボートから“岬”(The Point*28)のあたりに何か不思議なものを見ている。

20年後、振り返って

しばしば述べたように、「フェニックスV・プロジェクト」を進めていた人たちは、本当は自分が何をやっているのか知らなかったのである。それは通常「試行錯誤」だったが、ほとんどは錯誤だった。彼らはある進んだ科学技術をもっていたが、これをロシアか中国のものと思わせるために、「外国の科学技術」ということになっていた。しかしロシアや中国の科学技術でも、皆が学校で教えられる同じ物理学に基づいているのである。この技術は「この世の物」でないことをやってのけたが、それは確かにこの世の物でなかった。彼らが「外国の技術」を語り始めると、我々梯子の一番下にいる者たちは互いに顔を見合わせ、「まあ何とでも言ってくれ」という表情をするのであった。我々はただプロジェクトの「部門」で仕事をするだけなので、全体像について本当に知っている者は誰もいなかった。しかし、この頃から洩れるようになってきた情報の断片を集めてみると、より大きな絵が見えるようになった。

我々に確かにわかったことの一つは、使われている「科学技術」には異なった2種類があるということだった。我々が今日使っている電磁気テクノロジーは、SMたち(注10参照、いわゆるレプティリアン)からきている。これとはまた別の種類の科学技術があり、これはSMの敵であるLMすなわち“Little Men*29”によって用いられている。彼らは、エーテル理論、特にJohn Worrell Keeley*30の研究で論じられている「振動物理学」によく似た機械技術をもっている。この2つのテクノロジーは互いに排除し合う傾向があり、互いに相手の前では働かなくなる。


*27.Qi(気)は、バイオエネルギーを指す中国語で、pranaとかch’iとしても知られる。
*28.“The Point”とは、ニューヨーク州、ロングアイランド東端のMontauk Pointの地元名。
*29.LMsとは、地球に住むまた別の知性をもつ種族で、elves, sprites, pixiesなど、今日ではLaMerians (レムリア人Lemuriansではない、これは「海の人々」を意味するフランス語)と呼ばれ、アメリカ西岸ではwater babies、またスカンジナビアではNokkと呼ばれる、伝説や神話によく登場する者たちのこと。(Nokkは、Stargate SG-1に登場する平和なETの一種族Noxのこと、LMに著しく似ている。)
*30. Keeleyは、産業革命時代、相容れない技術に取り囲まれてこれを構築していたので、彼の技術を推進するのは困難だった。また、現代の振動物理学への探究の大半は、誤った概念のもとで進められている。私のGeoengineeringの論文で述べたように、彼らはこれを逆向きに理解している! 振動する装置を働かせるのに要求される調整のほとんどは、振動を中性化することであって、それを創り出すことではない。キーリーのように、LMのテクノロジーも中性的中心に基づいている。


またLMのテクノロジーには多大の困難が伴うが、それは人間が正しくそれと感応し合う肉体的感覚をもたないからである。あなたは石ころを拾いあげて、「重さ2ポンドだ」と言うが、LMの一人は同じ石を拾いあげて、「変ロ音だな」と言うだろう。彼らの感覚器官は我々のものとは違った働きをする。我々の肉体的感覚は、我々の遺伝的により近い種属であるSMによりよく調和するであろう。我々はSMの技術は簡単に利用できるが、LMの技術は歌手や音楽家にまかせた方がよいかもしれない。というのは、それは物事の宇宙的/座標的時間(cosmic/coordinate time)の側面をより多く扱うものだからである。SMの技術は純粋に空間的であり、これが「フェニックス・プロジェクト」で選ばれた技術であることの説明になる。

これらの科学技術を理解するためには、それ自体の宇宙を創り出している3次元座標時間の概念と、その宇宙は我々自身の3次元座標空間の領域と同時的に存在していることを、まず知っておかなければならない。それは並行して別にある現実とか、どこか宇宙の遠い片隅にたくし込まれているようなものではない。それはまさに今、ここにある。ただ我々の空間的現実とは位相がずれているために、我々の肉体的感覚ではこれを見つけられないというだけである。しかし我々の非・肉体的感覚はこれを見つけ、その内部で作業することができる。これが「心霊的」能力の元になっている。

* Precognition(予見)とは、時間的風景の中で、遠くにある何かを見ること以外の何ものでもない。
* Telepathy(テレパシー)とは、2人の人が、空間的にどれほど離れていようと関係なく、時間的に互いに隣に立ってお喋りすることである。
* Telekinesis(遠隔操作)とは、ある物体の時間的構成要素を、あなたの時間的腕を使って操作し、いかに「時間が空間を変える」かを見つめることにすぎない。
* Clairvoyance(遠隔視、千里眼)とは、一対の時間的双眼鏡のことである。
* Clairaudience(遠隔聴力、透聴力)とは、時間的風景の中で、通りのかなたにいる誰かに呼びかけることである。
* Clairalience(超嗅覚)とは、時間的近所でやっているバーベキューのことである。

超感覚能力はほとんどすべて簡単に理解できる*31――ひとたびあなたが、自分は2つの違った領域に存在している――肉体にとっては空間的・物質的領域、魂*32にとっては時間的・宇宙的領域――ということを理解さえすれば。しかも、おかしなことは、それは全然「超感覚」でも魔術的でも形而上学的でもないということ――それは生物学的生命の自然の結果にすぎず、我々はそれを覚えて用いることも、無視することもできるということである。

最後に、あるちょっとした秘密をお伝えしておきたい。高校の数学の時間を思い出していただき、あの少々悩ましい「虚数」(imaginary number)と呼ばれる概念を考えてみてほしい。あれは回転のように働き、どこにも量として空間には存在しない。若い学生の観点からすれば、虚数は分数(比)よりも扱いにくいものだ。

我々の観点からは、時間は極地帯であって、回転は自然に起こるものである。物質的と宇宙的の2つのセクターは、相互の「共役複素数」(complex conjugates)として説明する方がよい*33。そこで空間は実数(real、現実的な)、時間は虚数(imaginary、想像上の)となるが、「虚」は「作りごと」(make believe)の意味でなく、虚数の「虚」である。実数と虚数の結合である「複素数」(complex number)を理解すれば、あなたは空間と時間、陽と陰、肉体と魂の結合が理解できるであろう。

座標時間というものが想像上のものでないことを、あなたが知った以上、こうしたおかしな虚数(想像上の数)は、形而下と形而上の間の相互作用を現実に示すものとなり――そして両世界に足を置くことによって、時間と空間を超えるものたちへの扉を開くことになる。


*31.Dewey B. Larson, Beyond Space and Time, 全体にわたって。
*32.「魂」soulはいろんな呼び方をされる――「心」mind, 「エーテル/アストラル体」etheric/astral body,「霊」spiritなど。だが地下科学の研究者たちは明確な区別をしている――soulはcosmic bodyと定義されるが、これは生命単位の見えない半分である宇宙的原子の集合体で、空間の物的身体と同じ大きさと複雑さを具えている。「霊」spiritは「空間と時間のかなた」へ移送される。
*33.ラ―ソンは2つのセクターをreciprocals (相互関係者)と考えた。しかしKVK Nehru教授は1980年代に、それらの次元的関係を保全するためには、conjugates (共役)と呼ぶ方がよいことを実証した。

 

2012年問題参考資料INDEX