http://divinecosmos.com

【2012年問題で、最もよく読まれ信頼され、かつ愛されているウェブサイトは、おそらくDivine Cosmosではないかと思われる。これはデイヴィド・ウィルコックの学識や情報量だけでなく、人柄によるだろう。これは彼の話し方や書き方に現れている。日付は少し古いが、ここに訳したのは彼の透き通った誠実な文章の一例である(翻訳で多少は通ずるとすれば)。
「神の」(divine)と言うから、ウィルコックは、彼が地球の守護者だと言っている高位のET(Extraterrestrials 地球外人)を神と見ているかのようだが、そうでないことは読めばわかる。多くの警世家に共通するが、「愛」「他者のために生きる」「許し」の三つが彼の哲学の根底にある。】

 

神の介入:ETが旧世界秩序を敗退させる
(Divine Intervention: ETs Defeating Old World Order)

By David Wilcock(written May 9, 2012)

私たちは見捨てられたのではない
神の介入が今、劇的で前例のない規模で、世界的に起こっている。
これによって、戦争機械の完全な、組織的な不能化が、あらゆるレベルで起こりつつある。
銃は発火せず、ラジオや衛星による通信システムは使えなくなりつつある――それらが最も必要とされるときに。飛行機も戦車も発進できないだろう。爆弾は爆発しないだろう。
もっと驚くべきことは、何十もあった地下基地が完全に空き家になっている――2011年8月23日から始まったことだ。
これは金融システムの多くをコントロールしている隠れた陰謀団にとっても、世界主要国のいくつかの政治・司法機関にとっても、恐ろしいはずである。私は警世の書『金融の暴虐』(Financial Tyranny)で、我々の直面する諸問題と、誰にその責任があるのかについて概観した――これを裏付ける信じられないほどの量の証拠によって。

陰謀団はこれが誰の仕業なのかをよく知っている
陰謀団は、この仕業の張本人である人々から直接の通知を受けてきている。これら介入するETのグループは、我々のような人間である――実は、彼らは我々の長く失われた親戚なのだ。
この地上の人間は、実は交雑によってできた種族である――過去2万年にわたる、多数の、独立した起源をもつものだ。
陰謀団は手を引くように言われている――地球と、人間を含む地球上の多くの生物を保護するために。
この陰謀団に対して屈服するように強制している人々は、悪いとか否定的といった存在では全くない。彼らは我々の惑星の守護者であり保護者である。
我々の守護者たちがなぜ今介入しているか、そこに偶然はないと考えられる――またなぜ彼らが、これ以前にこのようなことを全くしなかったかについても。
古代の諸文明は、この前例のない「神の介入」のタイミングの背後にあるらしいサイクルをよく知っていた。彼らは歴史の中で、何千という異なった形でその証拠を記録している。
このサイクルの究極の結果は、人間の本来のあり方の、自然な、量子的進化にほかならないであろう。
我々が今目撃している「神の介入」は、我々が、世界的規模で完全な混乱と破壊の中に投げ込まれることなしに、この過程を確実に通過することができるように、意図されたもののように思える。

25,920年サイクル
もし我々の心の一部が、単に生物学的にでなく、エネルギー的に機能するとしたら、そのエネルギーがもっと急速に動き始めたときには、何が起こるだろうか?
我々の意識のこのような変化を――惑星あるいは銀河系レベルで――支配するサイクルがあったとしたら、どうだろうか?
私が著書The Source Field Investigationで明らかにしたように、何十もの古代神話が、25,920年サイクルで地球上の進化のペースが決まることを示唆する情報を、「暗号化」して持っている。
この知識はすべての古代の秘教道場の大きな秘密となった。彼らはそれぞれ自分の教えが、究極的に「神格化」に至る鍵であると教え、その過程で地上の人間は、自然に起こるエネルギー革命を経験するのだと教えた。
私のこの本は、豊富な、有形的な科学的証拠――1000以上の学問的実例――を明らかにし、我々はまさに今、人間革命の大きな「量子飛躍」を経験しようとしていることを示したものである。ここで私は、その調査研究の結果の数例に光を当てようと思う。
例えば、人間のIQは10年ごとに3ポイントずつ上がっている――ここ1世紀以上にわたって。読み書き能力の進歩はこのことの説明にならない。なぜならそれは文盲の国々でも起こっているからである。

DNAと意識のサイクル的進化
人間のDNAの進化は現在、John Hawks博士によれば、過去5000年間よりも100倍速く進行している。人間のDNA分子は今、BC3000年と比べ――世界的に――優に7%の差がある。
のみならず約25,000前に、ネアンデルタール人が世界全体で自然に消えている。人間の生命を脅かした巨大生物の大半が、やはりこの時期に消えている。
さらには50,000年前、世界中の人々が知性と知的発達において量子飛躍を経験している。このことは人類学者John Fleagleのような、これを研究する科学者たちを悩ませている。
これ以前には、道具は単に生き残るために作られたにすぎなかった。これ以後は、創造性、芸術、霊性といったものが突然出現している。
これは「陰謀説」でなく、確実な、記録された科学的事実である。
人々のIQと霊的自覚のレベルを際立って押し上げるような何事かが、50,000年前の地上のすべての人々に起こったのだ。
ネアンデルタール人と地上の巨大獣は、その25,000年後に退場した。そして現在、サイクルの終わりがもう一度近づいてきて、我々のDNAは極端に速いスピードで進化しつつある――そして我々の全体的IQスコアが一貫して増加し続けている。

証拠はこれだけではない
証拠は、単に過去50,000年間に我々の見てきたものより、はるかに広範囲にわたっている。
多くの科学的実験によって、一つの生物種が――厳密にエネルギーの影響によって――遺伝子的に別の種に変ることができることが証明された。その実験の一つに、Ciba-Geigy, Pier Luigi Ighina, Dr. Dzang KangengおよびDr. Peter Gariaevによるものがある。
これによって進化のダーウィン・モデルが完全に敗退する。“ランダムな変異”は進化させる影響力の「修正」を受ける。それらは進化の「原因」ではない。
さらに言えば、我々のもつ進化の化石記録の全体は、5億4200万年前の「カンブリア爆発」にまで遡り、繰り返して自然に起こる進化の、鍵となる2つのサイクルを示している。
ほとんどの地上の生物は、何百万年もの間ほぼ変わらず存続する。それから――突然――全世界的な変化が起こり、莫大な数の新しい種が現れる。
これらのサイクルはほぼ等しい時間間隔で起こる。最も古く最も長いサイクルは6200万年の長さをもつ。より「最近の」サイクルは2億5000万年前に現れたらしく、それはほぼ2500万年から2600万年の長さをもつ。

              証拠はこれだけではない

恒星や惑星のような軌道を廻る物体が、これほどの広大な長さのサイクルを説明することはできない。そこで我々は、銀河系サイクルがこれを引き起こすという結論を出さざるをえない。
本の中で私は、苦心してこれらのサイクルの物理的証拠を突き止めた――それらはどこから来るのか、何をするのか、どうやってそれらを測定し、それらが存在すると科学的に証明できるか。

惑星間気象変化
6200万年周期と 2500万年周期は、明らかに非常に長い時間にわたる現象であるのに対して、2万5920年周期ははるかに短い時間である。
今、我々はもう1つの大きなサイクルの終わりにも当たっていて、我々のDNAは変化しつつある。この過程が進行するときに我々が観察できる、測定可能なエネルギーの指標がある――遺伝子だけでなく、我々の太陽系全体を通じて。
NASAは、気象変化がすべての惑星上で――太陽においても――起こっていることを証明する、豊富な情報を発表している。
ただ彼らは、すべての破片をつなぎ合わせてみるということを全くしない――そして常に変わらず、その一つひとつのケースを「季節」のせいにしている。
データそのものを調べてみると、太陽とすべての惑星が、ますます明るく、ますます熱く、ますます磁力が強くなっているのがはっきりわかる。
今年2012年の年末は、古代の諸々の予言が、サイクル全体の転換点として指摘している重要な時である。
やはりこれも、何十もの世界中の古代神話の中に「暗号化」されている――そのすべてが、これが黄金時代の幕開けになると予言している。
何か特別なことがきっちりこの時間帯の中で起こるか否かは、我々にはわからない――しかしどちらにしても、古代のすべての予言が今、一つの頂点を目指しているのだ。

発覚は一つの重要な要素かもしれない
「大量発覚(摘発)」と、我々は決してひとりではなかったという公開された発見は、この歴史サイクルの転換に伴って起こると予言されていたことの、きわめて重要な一要素かもしれない。
純粋な「発覚」であれば、そこには、何千年もこの惑星に存在していた地球外考古学に関する、驚くべき量の情報が含まれるであろう。
我々の親戚は、我々自身のそれより格段にすぐれた、発達した科学技術をもっている。このような技術は、巨大な石のブロックを持ち上げて、世界各地に見られる「巨石建造物」を造るのに用いられた。
もしこれが容易いことであったとしたら――所与の文化が原始的か否かに関係なく――我々は間違いなく今日もそれを行っていたことだろう。ところが、日本人チームが、十分な現代的装備で、はるかにより小さいスケールの「大ピラミッド」を再現しようと試みたとき、彼らは完全に失敗したのだった。
にもかかわらず、そびえ立つピラミッドや他の巨石構築物が世界中に建てられている。同じこれらの文化が、25,920年サイクルの重要さを明らかにした諸神話を継承したのである。

巨大頭蓋骨、および第三の眼
こうした場所の多くにはまた、巨大な頭蓋骨が見つかっていて、これらが通常の人間ではなかったことを明らかにしている。雑誌「Discover」でさえ、南アフリカやその他の場所で発見された「Boskop頭蓋骨」の物語を載せている。
こうした伝説の多くはまた、人間の頭脳にある「松果腺(体)」の周囲に集中している。
私の研究では、これは実際に機能する「第三の眼」で、網膜組織を完全に備え、それが視覚皮質へと直接配線されていることが具体的に証明できる。
松果腺はアストラル体からの印象を受け取っているらしい。これを我々は睡眠中、また体外離脱体験、遠隔視、あるいは臨死体験のさいに経験する。
我々のこの部分は常に存在している。我々はただ、ほとんどの時間、それに気付かないでいるだけだ。
古代の教えは、我々が「大いなるシフト」を通過して、予言された「黄金時代」に入っていくとき、このアストラル体とのつながりが強化されることをはっきりと教えていた。

耳を傾けるべし
これらは、間違いなく地球の最大の神秘であるもの――そしてただ一つの解かれるべき最も複雑な謎――を解く手掛かりの数例である。
古代の「神々」とは誰であったのか? 彼らはどこから来たのか? 彼らはどうやってこうした巨大建造物を造ったのか? そしてなぜそんなものを造ったのか?
この神秘に立ち向かう、私が見出した最も偉大なただ一つの情報源は、「一者の法則」(The Law of One、Ra Materialとも呼ばれる)シリーズである。
これまでに多くの類似品があった。しかし我々が今までに受け取った何千もの提出された見解の中で、これに比較できる質と知的高さのものを私は見たことがない。
私はこの教材を1996年に読み始めた――そしてこれを詳細に研究した。これに成功できる人はわずかしかいないが、それはこの教材に内在する複雑性のためである。
「一者の法則」シリーズは、私がそれを読む前の3年間――その間、Graham Hancockの『神々の指紋』を始め、この問題について300冊以上の本をむさぼるように読んだ――私の個人的な強迫観念となっていた問題に答えてくれるものだった。

個人的接触
集中して「一者の法則」教材を研究し始めて一年以内に、私は同じ情報源と思われるものから個人的な接触を受けた――私自身の「個性の歪曲」を通って。
1996年11月10日、私は自分の心に自然に現れてきた言葉を話し始めた。それは私が深い瞑想状態に入り、遠隔視の既成の科学的約束に従っているときに現れてきたものだった。
その結果は控え目に言っても目を見張るものだった。何度も繰り返して、私に予言的な言葉がやってきたが、それは後になって驚くほど正確であることがわかった。同時性(シンクロニシティ)現象がますます劇的に、ますます頻繁になった。
あなたの「より高い自己」と十分に言葉の接触をすることは、容易いことではない。しかし、あなたがそれに必要なテクニックを会得するならば、それは完全に達成可能である。不幸なことに、ほとんどの遠隔視道場は、これを手早く教えるために何千ドルも要求する。
私はそれをするのに何年も躊躇したが、私は今、私自身の方法をどうやって完成させたかについて、分け合うべきすべてを明かした――「あなたのより高い自己へのアクセス」というビデオ・シリーズの形で、わずかの料金で。
楽器の演奏を習うのによく似ていて、あなたはいくつかの基本的な練習を繰りかえすことによって上達する――しかし究極的には、我々のすべてがこの才能を持っているので、特別の適性や技巧は必要がない。

「管理」
「一者の法則」シリーズの情報源は、自分のことを「第6濃度」だと言った――そしてそのものは「惑星上の人々の管理と移動」に深くかかわっていると言った。
聖書との繋がりを求める人たちのために言っておくと、第6濃度レベルの存在たちは、新旧約聖書では「熾天使」Seraphimまたは Cherubim――天使の階層で最も進んだ存在――として現れる。
彼らが物理的な形で現れようと決心したとき、彼らは純粋な光の存在として現れた――驚嘆すべき能力をもって。
「一者の法則」は、地球は霊的成長のための学校だとはっきり説明する。ここではランダムな偶然によって起こるものは何もない。
我々の自由意志は、どんなことがあっても手放してはならない。そして自由意志には、地球は破壊されたくないと思っている事実も含まれる。

バランス
どのような任意の時点をとっても、地球上ではバランスが保たれていて、誰でも全く等分に、肯定的なものを求めて世界を美しく愛すべき場所と見ることもできるし、否定的に、この世界を憎しみと恐怖に満ちた場所と見ることもできる。
これが注意深く維持されている「幻想」の性質である――我々の集合的な霊的革命が可能なように。
あなたがどちらの道を取るかは、あなたの選択である――そこには正しい答えも間違った答えもない。
もしあなたが否定的なものに焦点を当てようと思えば、それはいくらでも可能であって、あなたの正しさを証明する証拠をいくらでも見出すことができる。
肯定的なものについても全く同じである。
あなたは自分の人生に愛と平和を求めることによって、ますます増えていく喜びと幸福と至福が現れるのを見出す。
これが「普遍の法則」である――そしてひと度それを適用し始めると、それが実にうまく働くのがわかるだろう。

個人的な証拠は圧倒的だった
私はすでに、読んでいたものから強い確信をもっていた――しかしひと度それが直接の個人的な体験になったとき、この教えは印刷されている頁から飛び出して、私自身の生活の親密な一部になった。
こうしたものを「世に出す」とすると、間違いなくたいへんな憎しみと嘲笑が待っていることが分かっていたので、その決断はなかなかつかなかった――しかし私は、それを怠るならそれは「霊的な世界では重大犯罪に等しいことになる」と知らされた。
この接触の結果得られたものには、1998年から、ついに要望の多さに対処しきれなくなってやめることにした2005年まで、料金を払ってくれる依頼者に対して行った、500例の「夢占い」が含まれる。
私の得た満足度は非常に高く、ほぼ99%であった。多くの人々が、普通の意識レベルからは私が絶対に知っているはずのないことを知らされた。
私は一人につき150ドルしか要求せず、1か月に12人の依頼人しか引き受けることができなかったにもかかわらず、この収入は、私の時間の大部分をさらに研究を深めるのに使うことを可能にした。
必ずきまって私は、依頼人のために仰天するほど正確な夢を受け、彼らの個人的な問題への信じられないような洞察を示した。私が依頼人たちとこのデータを共有したとき、彼らが泣き伏すのはごく普通のことだった。

多くの仲間が存在する
多くの人々が直観的な占いをしてもらったと言って、インターネットにそれを載せている。その結果にはさまざまな質のレベルの違いがある。
何年かの間、避けられないことだが、私の書き話すすべての内容を胡散臭いものとして、「証明してみろ!」という怒号が続いた。そこで私はこの種の材料を発表することから方向転換することにし、情報の確かさを証明することが可能な、有形的な手段に焦点を置くことにした。
私はまた幸運なことに、レベルの高い「インサイダー」で、いろんな秘密のプロジェクトの仕事をしている、多くの人々と交流関係を結ぶことができた。
このような接触のあるものは、私がProject Camelotと幅広いかかわりを持っていた結果であり、あるものは独立に生じたものである。
ひと度あなたが、ある本物の「インサイダー」――地球外人間の存在が事実として受け入れられているプログラムの内部で現実に仕事をしている人――と知り合いになると、あなたは自分の物の見方が根本的に変化するのを避けることはできない。
すべてが私にとっては符合した――私が受けていた夢、私自身の生活内部の、また依頼人たちのための、接触体験、私が編纂していた研究データ、そして私がますます受けるようになったインサイダー証言。

これがあまり人気のない話題であるのはOK
私は今、我々が地球上での劇的な変化の時に、急速に近づきつつあると思っている。この考えの確かさの証拠の量は驚嘆するほどである。
その複雑さがあまりに広大なので、十分にそれを視野に入れることのできる人は僅かである。
俯瞰的な立場から、すべてのデータが十分なモザイクとして脳裡に現れて研究できるということがなければ、この物語の幅と深さを理解することはむつかしい。
「一者の法則」シリーズ全体だけを――本当に理解できるまで――読むのに、私は1日に平均1、2時間勉強して1年半かかった。
にもかかわらず、これらの概念と親しくなっていくにつれて、同時性現象がますます頻繁にあなたの生活に「侵入する」ようになる。あなたが当たり前と思っていた世界が、あなたが考えていたほど予言可能ではないかもしれないことを、それは証明する。
実際、何が起ころうとしているかが分かっている人は、わずかしかいない――それでよいのだ。
「屋根の上から叫んで」人々に何かを分からせようとする必要はない。誰かがこれを信じるか否かは問題でない。これらの出来事は、どんな人が何を言おうと、考えようと、どう行動しようと、関係なく起こるからである。
これらより高い諸力は、「多数者や急速な成長」を求めているのではない――やって来つつある「偉大な招待」を受け入れる用意をしている人々だけが対象なのだ。

「偉大な招待」とは何か?
我々は、あらゆる人々が選択権を与えられているある機会に、まっしぐらに進んでいる。
「一者の法則」シリーズによれば、我々は自分が、人間進化の次のレベルへと進化したいかどうかを選ぶことができるのだという。
もし我々がこの「招待」を本当に受け入れるなら、我々は銀河系を通過して、他の文化を訪れ援助をし、深遠な直観能力――これによって我々は時空を超える旅、テレパシー交信、空中浮揚、虚空からの物体の取り出しが可能になる――を発達させるだろう。
これは我々すべてがいつかは受け取るものである。今それを受けないとしても、我々は今まで通り人間であり続ける――おそらくもっと多くの人生を通じて。
しかし、どこかの時点で我々はこの進化の飛躍をしなければならない。それは宇宙の基本的な性質の中に書き込まれているのである。

知ることが少ないほど我々は成長する
我々が現在の人間形態の内部で、いかに多くの「記憶喪失」をしているかを知るのは、まったく恥ずかしいことである。しかし、それこそが霊的成長過程に深くかかわる一部なのだ。
もし我々が「大きな絵」を見ることができて、宇宙との我々の繋がりを理解できたとしたら、我々が成長するための刺激(誘因)がなくなるだろう。
これが、ETがこの時点において、大衆レベルで我々に姿をきちんと見せていない理由でもある。
彼らがこの一歩に踏み切ったとたん、どんな人だろうと「信仰の飛躍」をすることははるかに容易くなるだろう。
これがまた、我々が進化の次のレベルへ進むことをより困難にする――なぜなら今度は、難しさのレベルがはるかに低くなるからだ。

大事件のための舞台は整った
読者は多分すでにご存知だと思うが、私は昨年11月以降、このウェブサイトで、差し迫った「大量逮捕」の話をずっと伏せてきた。
この処置を取ることが可能であり、取られるだろうという証拠は、まったく現実に存在する。私は最も高い直観的レベルから、可能なかぎりこの処置の手助けをするように促されてきた。
しかし私はこの処置に直接的な影響力をもつ者ではない。それがなされるか否か、いつなされるか、またどのようになされるかを、私は決定することはできない。それは私の手を越えたものだ。これが起こるだろうと知らされていた時間枠は、すでに過ぎ去っている。しかし私はそれが起こるだろうと今も信じている。
夢はずっと、私の「より高い自己」がここ数年にわたって私と接触を保ってきた、主たる手段であり続けている――そして、私がこの話題を追及することにこれだけの時間とエネルギーを注いできたのは、決して偶然ではなかった。
私は、何か外からの力が入ってきて我々を救ってくれることを期待するよりも、物理的レベルで、我々自身がこれらの問題を解決することが重要だと、心から信じている。
一つの惑星としての我々すべてにとって、もし我々が自分でそうするなら、その価値ははるかにより高いものとなる。

ある程度の「管理」は物事がうまくいくために必要
にもかかわらず、この地球は、腐敗した悪なる銀行家たちによって踏みにじられ、破壊されるためにあるのではない。
第4濃度、第5濃度、第6濃度のETたちは、我々の住むような惑星を、その発展の過程を通じてずっと助けてくれている。
「一者の法則」シリーズはまた、第7濃度の存在たち――「守護聖人」として知られる――は時代サイクルの終わりに、ある惑星を助けるために必ず踏み込むと述べている。
守護聖人たちの役割は、この惑星がこの転換期を、現実に破壊されることなしに通過することを確保することである。
これら守護聖人たちは非常に高いレベルの介入を行って、我々が安定した、生き残り可能な世界をもつことができるように明瞭な意思をもっている――たとえ物事が全面的に崩壊し、我々が恐ろしい危険の中にいるような「幻想」があっても。
恐怖の「機会」は、霊的成長のための最大の刺激(誘因)をつくり出すものである。
あなたの内部にあの「真理」の中心核を見出すこと――すべては安泰であることを知りかつ信じ、愛を選ぶあの「真理」を見出すこと――これがあなたの達成し得る最大の霊的成長である。
このシリーズで私は、少なくとも我々自身の記録された歴史に関する限り、この「すべての時のただ一つの最も偉大な瞬間」に我々が突入するときに、この地球が破壊されないことを確保するために、現在起こっている明らかな介入の事実を探求していきたいと思う。
(以下略)

2012年問題参考資料INDEX